どーも、未定の女です2【銀魂】

77魂　□ミツバ編□羊数えるの自体に夢中になったりして結局眠れない事も多い ページ50

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すごい悪い笑みで笑いかけてくるクソドS


そーちゃん呼びするのは、恥ずかしさもあるが、何よりいつも小憎たらしいクソガキをちゃん付けで呼ぶのは、私の中の何かが受け付けない


「どうしたのAちゃん？」


黙りこんだ私の顔を、心配そうに覗き込んでくるミツバちゃん。ただし、その配慮さえ今は、早く呼べと言われているような気がしてならない。


「ほれほれ。どーしたAー？」


銀時は言わずもがなの反応。クソ腹立つ


「呼んでくれないんですかぃ…？姉上、僕」


「大丈夫よそーちゃん。きっと呼んでくれるわ」


「そうだって沖田君。さすがに三十路の女が男をちゃん付け呼びで恥ずかしがってるわけねぇって！」


何この3対1的状況。え、これ呼ばないと帰らせてくれない感じですか


いじめだよこれ！いじめられてる！
沖田と銀時、同じような顔して笑ってるし！


「僕、悲しいでさァ」


「俺もだ」


嘘つけェェェ！お前らこの状況めっちゃ楽しんでんだろ！てかグルだろ！そもそもなんで銀時が悲しむ必要あんの？お前絶対関係ないよ！？


『わかったよ！呼べばいいんでしょ！そー「おいお前ら、そこで何してる」』


はいはい。いつものパターンね。被せてくるあれね。お約束でしょ知ってる。まぁ、今回ばかりは感謝するぜありがとう！！


『ってあれ、土方？』


「あ？」


「とっ、十四郎さ…」


『ミツバちゃん！？』


土方の姿を見た途端、咳き込み出し倒れてしまった




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