どーも、未定の女です2【銀魂】

65魂　□星海坊主編□子作りは計画的に ページ38

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「ワンッ」


『おー定春』


今日は、朝から助手の仕事が入ってたので、遅れて出勤したらもぬけの殻。定春しかいない


鍵もかけずに不用心な奴らめ


『定春、ごはんね』


持って行くとすごくおいしそうに食べる定春。あ、ちょっと待ってそれ私の腕





ガララッと、扉が開く音で目が覚めた。どうやら寝てたみたいだ。やっべヨダレ


「おう。A来てたのか」


『おはよ』


「もう夕方だけどな」


『え"っ』


窓の外を覗くと、空は夕焼け色に染まっている。寝過ぎた


「お前がいねぇから大変だったんだぜ？」


『なんかあったの？』


「テレビつけてみろよ。ニュースやってっから」


言われるがままにつけてみると、画面に広がったのは銀行で暴れるクマのひどい人間。寝不足？


「エイリアンに寄生されたんだと。神楽も捕まるし大変だったぜ」


『えっ、それ神楽ちゃん大丈夫だったの？』


「おう。ウスラーだかバーコードだか忘れたが、あいつの父ちゃん現れてな」


『それただのハゲたおっさんじゃん』


なんだよウスラーって。レスラーか


『で？』


「あ？だから、神楽の父親が来てエイリアン倒したんだって」


『そうじゃなくて。なんつー面してんだって聞いてんの』


複雑そうな、いつもと違う表情を問いただす


「…別になんもねぇよ」


『…そう』


まぁ、こいつが自分から口を割るなんてことは、そうないんだけど



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