どーも、未定の女です2【銀魂】

61魂　テレビとか新聞とかちゃんと見ないとダメだって ページ34

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「ぎゃああああ」


万事屋の朝はだいたいやかましい。今日は珍しく、神楽ちゃんの叫び声で目を覚ます


向こうから、ヘルスミーという訳の分からない英語もどきが聞こえてきた。ヘルプミーな


「うおおおおおお！！」


次に聞こえたのは銀時の情けない悲鳴。朝っぱらからやかましい。こっちは低血圧なんだよ寝かせろ


『ギャーギャーギャーギャーやかましいんだよ。発、』


叫び声がする扉を開けて、目に入ったソレを見て絶句。あの独特の油ギッシュ感。ニョキっと生えた触覚。そして、どこにでも移動可能な羽


そう、そこにいたのはまさしく


『Gぃぃぃ！！！むりむりむりむり』


「おいぃぃぃ！！助けてAお願い300円あげるからぁ！」


「ヘルペスミー！！A！！」


『ごめん無理本当にムリ生理的に受け付けないマジでダメ』


私が世界で一番嫌いなもの、G。というか虫全般。しかも今回のは大きさが尋常じゃない。思い出しただけで鳥肌モン


「諦めんじゃねぇよ！ユーキャンドューイット！！」


『わかった。じゃあ銀時のそのモッサモッサの頭に甘いもんを混ぜよう』


「それ銀さんの頭、ゴキブリホイホイにしようとしてない？！」


『そこでかかったところを神楽ちゃんが殴る！ハッピーエンド！』


「俺がハッピーエンドじゃねぇよ！」


『そのモッサモッサのならなんでも引っかかるって！甘いもんと死ねるなら本望でしょ！』


「あっ、テメっ、まじで！？」


「おはよーございまーす、何やってんスカ？」


往生際が悪い銀時を抑えようとした時、玄関のドアが開いて新八君が出勤。救世主…！！




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