マネージャー始めました。【稲荷崎】 (ページ10)

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Aside

侑「なぁなぁ！！どうやった？」

部活が終わるなり、すぐに声をかけて来る宮侑さん
元気ですなぁ

『見ててめっちゃ楽しかったです！』

侑「ほんまか？マネージャーやってくれるん？」

『はい！』

北「ほんなら木戸さん。入部届を仮入部が終わるまでに出してくれるか？」

『はい！わかりました』

北「なら、今日はもう遅いから帰り。
家どの辺なん？送ってく。」

侑「え、じゃあ俺送ってきます！」

『え？』

侑「いやなん？」

なんだその目は！断りにくいじゃないか！

てか1人で帰れます！

『いや、そういう訳では無くて、』

侑「ならええやろ？」

『うす』

北「ほんなら侑にお願いするわ」

侑「はい！」

なんでー！

そして今私はバレー部2年の4人と帰っている
いやだからなんで？

侑「Aちゃん家どの辺なん？」

『えっと、〇〇方面の電車で5駅先のところです。』

角「俺その次の駅だから一緒だね」

『そうですね』

侑「反対方向や…」

治「くっそ」

なんで悔しがってるんですか

銀「俺も途中まで一緒やで！」

治「そういや、Aちゃんって標準語やけど出身どこなん？」

『宮城です』

角「宮城なんだ」

『はい』

侑「宮城といえば牛島くんやん！」

ん？牛島くんって言った？
牛島くんて、牛若のことだよな

侑「顔強張っとるで、なんかあったん？」

『え？そんなことないですよ！』

しょうがないじゃないか、私は牛若が苦手なんだ
毎日中学まで押し付けてきやがって
顔も怖いし

角「Aちゃんってさ、バレーやってたりした？」

『やってました』

治「へー、ポヒヒョンひょこなん？」(へー、ポジションどこなん？)

おにぎりを食べながら話す宮治
いや、食べ終わってから聞けよ、、、

『セッターやってました』

侑「そうなん？！」

『はい』

すごい食いつきだな。まぁそうだよな、同じセッター気になるか、
私もまぁ高校No. 1セッターの宮侑が1番気になってたし、同じようなもんか。

角「もしかしてAちゃんってさ、コーt」

prrrrr

『…』

角名さんが何か言おうとしたところで電話がかかって来るとか
タイミング悪すぎ

画面に出る〝及川徹〟の文字
絶対に出たくない。

角「出なよ」

『いや、大丈夫です』

prrrrr

全「「「…」」」

『出てきますね、』

侑「おん」

『もしもし』

及〈やっと出たー！〉

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テスト終わったー！(いろんな意味で)

また更新していきますね！