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Aside


次の日


モブ子「キャー!本物!めっちゃかかっこいい!」
モブ美「みんなめっちゃイケメン!なんで1年の廊下にいるんだろうね?」

うるせー!キャーキャー、猿かよ!
芸能人でも居るのかよ!
私は今イライラしてるんだよ!

友「うわ、めっちゃイライラしとるやん。
なに?弁当忘れたん??」

『うん。財布も忘れた』

友「アホやん。
お呼び出しどうなったん?」

あっ、そうじゃん
私宮侑にお呼び出し食らってんじゃん。
忘れてたよ。

理「木戸ー、先輩きた」

芸能人じゃなくて宮侑だったか

『おうおう、私はこれから宮侑たちについて行った後、ファンに集団リンチされるんだ。
その前に学校の王子たち(笑)とお茶を楽しむよ』

理「…」

友「あっはは!集団リンチて!どこぞやの少女マンガかいな!
しかも学園の王子様(笑)て!お茶て!
そんなこと考えとらんと早行ってこい!
あと、さん付けしいや!」

『友ちんが冷たい
理石もなんか言って』

とりあえず頑張ってくるか、




『お待たせしました。私に何か用ですか?』

あなたのこと知りませんよ。
あの時のことも記憶にございません。
的な感じで入れた!はず!

侑「なぁ!俺らのこと知らん?」

せっかくいい感じで入れたのにそんなこと聞かれたらっ!
私嘘苦手なの!

『えっと、お名前だけは存じ上げております』

?「あの時のこと覚えてない感じ??」

『あっえっと』

めっちゃ覚えてます!いや、忘れかけてたけども!

?「プッ、ツム印象ないんやな」

侑「あぁん?」

?「おい、お前らやめえや。困っとるやろ」

侑「あっせやったせやった
ほんまに覚えとらん?」

?「昨日の朝、普段とちゃうことなかったか?」

『えっと寝坊しました』

私は嘘をついていない。覚えてないなんて一言も言ってないし、寝坊したし、

?「こいつ、階段から落ちそうになったやつ。支えてくれたの覚えてない?」

『あっ、覚えてます』

侑「マネージャーやらへん?」

『?』

この人はいきなりなにを言っているんだ?
バカなのか?バカなのだろう。いやバカだ。確実にバカだ。
まずそうなった経緯を話せボケ

?「いきなり言ったって困るでしょ。
俺らバレー部の2年。俺は角名倫太郎。」


その後しっかり説明してもらった

バレー部にマネージャーがいなくて困ってること
募集しても部員目当てしかいないこと
宮侑のことを見て騒がなかったから候補になったこと


そして今日、放課後の練習を見学することになった

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作者名:ナツ | 作成日時:2020年7月6日 0時

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