ずっと好きだったよ T.F

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藤「脱いで」




「……えっ？」









え…、ど…うしよう…、

どういう意味だ…？









藤「はやく」




「え…、いや…、ちょ…っ」









そのまま引っ張られて

洗面所に連れていかれる









「いやあの…太輔…？」




藤「なに？」









え、なにって、、

これって、その…//









「わ、私、あのっ…、

今日そういうつもりなかっ…((バサっ





藤「はい、バスタオル」





「…………へ…？」





藤「それ脱いで、こっち着替えていいから

昔風邪こじらせやすかっただろ。

早く着替えな、じゃ、」





−ぱたん









少しぶっきらぼうに言って、

そのまま洗面所から出ていった太輔





……私、、、

なに早とちりしてんの〜…っ//



恥ずかしすぎるよイタすぎ、、









「はぁ、、」








安心なのかガッカリなのか

自分でもよくわからないようなため息をついて、

太輔に言われた通り

そこにあったスウェットに着替える









「ぶかぶか、、笑」









やっぱり太輔のスウェットは

私には大きくて、

ダボダボ感がハンパでない、笑




まぁいっか！と思い、

脱いだ服はたたんで置いといたまま

洗面所のドアを開け、廊下に出る









「いやぁー、、綺麗なお家、、」









そんなことを言いながら、

廊下の突き当たりにあるドアに手をかけ

太輔がいるであろうリビングらしき所に

遠慮がちに入ってみる









藤「あ、着るやつわかった？」




「あ、うん…」




藤「そっか、

ちょっと酔い冷めたんじゃない？」




「あ、そうかも、、笑」









うん、よかった笑

ってニコッと笑った太輔の顔を見て

ちょっと安心



だってさっきからずっと怖い顔してたし、、









藤「ソファー座ろっか」




「あ、うん」








ぽすん、とふかふかなソファーに座ると

なぜかすごく眠気が襲ってきた




あー、太輔の匂いに包まれてる、、

すごい幸せな気分



どうしようほんとに寝ちゃいそう









藤「A？眠い？」




「ん…？いやぁー、だいじょぶ…」




藤「寝そうじゃん笑

明日仕事は？」




「午後から…」




藤「じゃあ、泊まってく？」




「ん…、…え！？」









なんとも衝撃的な一言に

眠気もわりと覚めてしまった

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