ブラスタ (ページ14)

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クリスマスデート（吉野）ページ14

水族館の後は、ショッピングモールに行った
数分、しずると一緒にピアスやネックレスなど見て回り
しずる「吉野。ごめん。御手洗い行ってくる」
と言ってしずるは御手洗いの方に行った。
吉野「うん、いってらっしゃい」
と返し、再びネックレスなどに目を向けた

アクセサリー店でお揃いのが欲しいと思い、しずるが御手洗いに行っているのを見計らって、こっそりとペアネックレスとしずるが好きそうなピンクとミントグリーンの2色がかかった丸いピアスを買った。
喜んでくれると嬉しいなぁと心の底で思いながら、しずるを待った。

数分後、しずるが戻って来た。
しずる「吉野。お待たせ」
と僕の好きな笑顔で言ってきた。

吉野「大丈夫だよ。まだ、お昼食べてなかったよね、何か食べたい物とかある？そろそろお昼だし、お腹空いてない？」
としずるに聞いてみる。
すると、しずるが
しずる「クレープ食べたい」
と上目遣いで言ってきた。可愛い、好き
と思いながらクレープ屋に向かった。

吉野「しずる何がいい？」
しずる「うーん･･･チョコとホイップクリームのがいい」
と言い席に座った。
僕はミントクリームとホイップクリームの乗ったクレープを頼んだ。

２つ持ってしずるの所まで行き、1つしずるに渡した。
吉野「しずる、僕のクレープもどう？」
としずるに聞いた
すると、しずるが
しずる「じゃあ、私のもあげる」
と言って僕の口の近くに寄せてきた。

しずるのクレープを少し貰うとしずるも少し僕のクレープを口にした。
しずる「吉野のクレープも美味しい」
吉野「しずるのも美味しいよ」

吉野「しずる、この後イルミネーション見て行かない？」
しずる「うん！行く！」
と笑い合いながら最後のイルミネーションへ向かった
しずるとこれからも一緒に居たい。
決めた今日、しずるに告白する。