亮介の憧れの先輩は、青道高校の卒業生で猟犬の潜入捜査官だった（小湊亮介） (ページ10)

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猟犬の仕事2 ページ10

亮介side
としずる先輩が撃たれた右肩を抑えながら言った。
俺はしずる先輩の右肩を手当てした。
すると、福地さんが
福地「しずる、お疲れさん」
不良達の始末が終わったのか立原の隣にいた。
しずる先輩が俺の所に来て
しずる「亮が捕まるなんてな、怖かったろ、ごめんな？」
と俺の好きな声で頭を撫でた。
しずる先輩が福地さん？という人に
しずる「ちょっと！！！福地さん！青道の潜入捜査って急に言われても困るんだけど、ねぇ、こんな形で亮達に会いたくなかったんだけど」
しずる「今、全員いるし、何人か薄々気づいてる奴もいるから話す」
と言って立原が赤い軍服見たいな物をしずる先輩の肩にかけた。
しずる「俺は、猟犬、潜入捜査官の3人目、井川しずるだ」
としずる先輩が答えた。
猟犬ってなんだ？
そう思っているとしずる先輩が福地さん？という人の首裏の部分を掴んで
しずる「福地さん、何どさくさに紛れて逃げようとしてんの？道造！少しだけこの人を捕まえてて」
といい立原にその人を渡した。
しずる「これは、亮達にも関係ある事だから話すけど、福地さんは本当に人使いが荒いな」
と愚痴を言った
しずる「亮達が捕まってんのを見て正直、冷静になれなかった。けど、亮、お前も本気で走れば逃げ切れたんじゃねぇの？お前、そういうとこ、考えが浅いよな」
と軽く説教をくらった。
そして、猟犬について教えてくれた
しずる「猟犬っていうのは、まぁ簡単に言うと、狩猟のことで、その中の潜入捜査官として仕事してんの」
としずる先輩が言った。
すると、春市が
春市「つまり、さっき見たいな不良達を徹底的に始末していくって事ですよね？」
としずる先輩に聞いた。
しずる「春の言う通り、そういうこと」
しずる「んで、こいつらの服を脱がせると分かるけどこれは、俺の異能力、刺青で自然にこいつらの右肩にその名の通り刺青を入れて洗脳する」
しずる「俺の背中にも刺青が入ってるけど見る？」
と聞いてきた。
俺だけでなくここにいる全員が頷いた。