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話し終わると、重岡はさっき着たはずの上着を脱ぎワイシャツの袖をまくっていた
｢、、、重岡？｣
｢その仕事半分よこせ、手伝ったるわ｣
｢え、でも重岡悪くないしいいよ｣
｢名字だって悪くないやろ？｣
いいから、と有無を言わさぬような表情で言われた
｢ごめんね、｣
絶対聞こえてるはずなのに聞こえない振りをしてパソコンの画面を見つめる重岡にまた涙が零れそうになる
重岡はやっぱり仕事が早くて私の3倍くらいのスピードで進めていった
｢よし終わったで。そっちは？｣
｢ごめん、まだかかるから先帰ってて｣
｢お前な、｣
呆れたような声が聞こえて重岡の方を向く
｢なんでもかんでも抱えようとすんなアホ｣
｢アホって何よ！｣
｢アホにアホって言って何が悪いんじゃ！！｣
そんなこと言ってる間に残りの仕事を持っていってくれた
｢ありがと、｣
おう、と返事が聞こえる
ごめんねは返事してくれないけどありがとうはしてくれるんだ
お前は悪くないって言われてる気がして凹んでた気持ちはすっかり晴れた
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イツキ(プロフ) - red_westさん» とっても嬉しいコメントありがとうございます！これからもゆっくりではありますが更新していく予定なのでよろしくお願いします(^ ^) (2019年11月25日 22時) (
レス) id: 1518d6627b (このIDを非表示/違反報告)
red_west(プロフ) - はじめまして。読みはじめたばかりなのですが、しげちゃんらしさがリアルでどんどん引き込まれて読ませてもらっています！楽しみにしていますので、引き続き頑張ってくださいね♪♪ (2019年11月25日 19時) (レス) id: c79c2def81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イツキ | 作成日時：2019年11月17日 9時
