シェアル物語 (ページ2)

今日:2 hit、昨日:38 hit、合計:1,506 hit

何なの、、？　　アルルside ページ2

アルルとカーバンクルは、てくてくと森を進んで行くと、じめっとした洞窟が現れた。

アルル「ここがシェゾの家,,,？というか、巣,,,？
　まあ、これも、シェゾっぽいっちゃシェゾっぽいけどね。」

アルルは、すうぅっと息を吸うと、「シェゾーカレー作ってー」と、開口一番に叫んだ。

しかし、返事はない。

アルルの、「作ってー」がこだまするなかで、カーバンクルが、ぴょんぴょん飛び跳ねる。

アルル「うーん、、、どっかのダンジョンにでも行ったのかな～？残念。シェゾの料理美味しいらしいのにぃ,,,もう少し待ってみるかぁ。
　よし、カーくん。あいつは今いないから、ぷよ勝負して待ってよっか。」

かー君「ぐっぐぐっぐ！」

アルル「よーし。いっくよー！えい、ファイヤー、アイスストーム！」

アルルとカーバンクルがぷよ勝負を開始して間もなく、アルルの後ろに人影が迫ってきた。

アルルは、背後の気配に気づき、後ろを振り返った。

アルル「えっ,,,？」「ぐっ,,,？」

そこには、、、

シェゾ「お前ら、そこ、で,,,何をして、いるんだ,,,？」

大怪我をしているシェゾが、よろめきながらこちらに来ていた。