空白の時間…? ページ12
「ん〜Aの職場か〜…俺もまだ働いてるとこ見たことないわ〜
てゆーかオレ行ったら死確定でしょ!w」
あの日からまた数日、今はオフの一二三にAについて聞くため居酒屋の個室で飲んでいる
「まぁそれもそうだよな…キャバクラって言ってるし…」
俺と一二三とAは小学の時からなんだかんだつるんでいる
お互いのことについては、お互い唯一の仲間ということもあって大体伝えていたと思う
「(…一二三ならあいつについてなんか知ってるかと思ったけど……そんな甘くないよな…)」
俺には話していない事を一二三には話していた
そんな俺には"秘密"だった事を知れる期待と少しの嫉妬心を抱きながらこいつを飲みに誘った
「でもどっぽ?なんで急にAの仕事なんか言い始めたん??」
「ん、あぁ…ちょっと気になることがあって…」
ジョッキを傾けながら答える
「Aか〜、でもあれじゃね?前はカフェでバイトしてたっしょ〜?俺とどっぽで押しかけたら〜バイト先めっちゃオシャンティなカフェでまじビビったよな〜w」
「ああ…そんなことあったっけ…あんときは店員の女の人にビビってた一二三に慌ててAが駆けつけてきたんだよな…」
あれは高校を卒業して少しした時だったはず…
「あんときって、あいつ父親と暮らしてたんだっけ」
「ああ〜、多分?20歳まで一緒に暮らしてたって言ってた気がするけど〜?」
20歳まで……あのあとはひとり暮らし始めたってメールで聞いて……
「っおい一二三、そういえばあいつがひとり暮らし始めるってメールきたときからしばらくあいつと会わなかったか?」
ふと疑問に思い、少し食い気味に問いかけた
「しばらく?ん〜…でも確かに〜1年か2年くらい会ってなかったかも?
メールで話したりしてたけど」
「一二三も直接会ってないのか…だとしたら…」
カフェでバイトをしていて…それからひとり暮らしをはじめて…連絡だけのやり取り…2年後あいつはキャバクラで働き始めた…
会っていなかった2年間のうちに何かがあったのか…
ひとり暮らしはじめてゴタゴタしてて会う機会がなかったとも考えられるし…
考えれば考えるほど謎は深まるばかりで黙り込んでしまう
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遊木(プロフ) - ゆうひさん» はじめまして!コメ嬉しいです…いやいや見に余るお言葉…っ!!絵も小説も妄想を必死に具現化した物なので、ゆうひさんも是非たくさん絵とか小説書いちゃってください!(何様)ありがとうこざいます!頑張ります!! (2018年6月25日 18時) (レス) id: 4bf99b853d (このIDを非表示/違反報告)
遊木(プロフ) - ココアこなさん» ありがとうございます!スイパラコラボの可愛いイラストにだいぶリスペクトみが強いですが…!(?)嬉しいです(*´ `*) (2018年6月25日 18時) (レス) id: 4bf99b853d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ(プロフ) - 初めまして!突然のリプすみません。今回初めて小説を読ませて頂いたのですがとても面白くて今後の更新が楽しみです!あとイラストが可愛いですし絵も小説も書けるなんて本当に尊敬します...!これからも頑張って下さい!応援してます! (2018年6月18日 16時) (レス) id: e64825451c (このIDを非表示/違反報告)
ココアこな(プロフ) - イラスト独歩さん可愛い(*´ω`*) (2018年6月18日 14時) (レス) id: aa502ae987 (このIDを非表示/違反報告)
遊木(プロフ) - 望雪さん» 私にはもったいないお言葉…ありがとうございます!!ヒプマイを通して同志さまと出会えたことに感激感謝…!!妄想の泉沸かせますのでまた良ければ見に来てくださいませ!! (2018年5月28日 21時) (レス) id: 4bf99b853d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いとー | 作成日時:2018年5月24日 3時