私の彼氏は世界に一人

プレゼント ページ26

和典side

若「じゃあ、そろそろ、プレゼントといきますか。」

プレゼント！？

お前ら、そんなもんまで用意してたのかよ。

若「最初はこの俺、リーダーからだ。」

若武は中くらいの袋だった。

典「開けていいか？」

若「ああ。もちろんだ。」

俺は袋を開けた。

それは、忍者のDVDだった。

若「前、お前が、それにはまってるって言ってただろ。」

典「若武、サンキュー。」

若武の言うとうり俺は大の忍者マニアだ。

作(これは、ほんとです。『天使が知っている』に書いてあります。)

黒「次は俺だな。はい、上杉。」

黒木は少し大きめな箱をラッピングしてあった。

黒「開けてどうぞ。」

俺はラッピングを外して箱を開けた。

典「スポーツシューズだ。」

そう、それはサッカーで使うスポーツシューズだった。

典「黒木、サンキュー。」

最近、足の大きさが伸びたから今はいてる靴が小さくなってたんだよな。

小「次は僕から。」

小塚、は手のひらの大きさぐらいの袋だった。

小「開けていいよ。」

俺は小塚に言われて袋を開けてみた。

袋の中身はサッカーボールのキーホルダーだった。

小「それ、サッカーのバックにでもつけていいよ。」

典「サンキュー、小塚。」

翼「次は俺。はい、上杉。」

美門が渡したのは細長い箱だった。

翼「開けていいよ−。」

俺がその箱を開けるとそれはメガネケースだった。

典「美門、サンキュー。」

実は俺、メガネをあるのになぜかケースはないから前からほしいと思ってたんだ。

彩「最後は私から。」

典「えっ、もうもらったけど。」

彩「こっちはこっちであるの。はい。」

彩が渡したのは手のひらサイズの箱だった。

開けてみるとそれはリストバンドだった。

彩「これ、和典に似合いそうだったから。」

典「彩、ありがと。」

でも彩からまたプレゼントがあるとは思いもしなかったな。

若「おい、上杉、もうもらったってどういうことだよ。」

若武に聞かれた瞬間、俺と彩は顔を赤くした。

若「おい、アーヤも、なんなんだよ！」

黒「あー、なるもどね。そういうことか。」

黒木が笑ってるだけど目がめっちゃ怖い。

もしかして気づいたのか！？

黒「お二人、ラブラブだね〜。」

若「あーもー、なんなんだよ。教えろよ！」

翼「俺もわかったかも。」

は！？

美門も！？

わからないのは小塚と若武だけだな。

良かった。

若武が鈍感で。

そして俺たちはパーティーを終えて解散した。

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