＠ 茄 色 。 ページ40
.
こいつが、笑って美味しいって言ってくれたら 、
俺はそれで満足 。
それ以上のことなんて 、
…… 有れば良えけど、ある訳無い 。
だから 。
せめて、食事時だけは ……さ 。
・
「 ん！このケーキ、美味しい！ 」
「 あ、それ俺が作ったやつです。 」
「 やっぱりね！なんかねー、信五くんが作るのはさ、
なんか。愛が籠ってるって言うかさ、 」
「 、愛たっぷり入れてますから。 」
逆に” 愛 ”しか入れてへんわ、(笑)
「 あはは。愛ねー、良いね。かっこい、 」
「 、有難う御座います 」
「 信五くんってさ、いつまで経っても敬語だよねー。 」
「 んえ、他の奴らは、タメ語なんですか？ 」
「 そうなんだよ!困ったことにね。もう、私めっちゃ舐められてる。 」
「 、お嬢様と、対等になりたいんじゃないですか？ 」
「 …… 信五くんも、思ったりする？ 」
「 え、俺っすか。
…… まあ、正直言うと、そうかもですね。 」
「 、じゃあタメ語で良いよ！ 」
「 んえ、でも 」
「 私の方が年下なのにさ、私がタメで信五くんが敬語って、おかしいじゃん？ 」
「 …… じゃあ、遠慮無く 。 」
えぇ、あいつ等タメで話してたん？
、無いわー…… 。(
「 じゃあ、タメでねっ！！ 」
「 …… おん。 」
「 これからも美味しい食事、よろです！ 」
「 、了解。 」
「 …… 私、信五くんの笑った顔すき！ 」
「 俺もお嬢様の笑顔、すき。 」
「 A、で良いのに。 」
「 …… それは、考えさせて。 」
「 んへへ。分かったぁ 」
やっぱり、すきやな 。
・
(ひな！さっきお嬢様と何話してたん！)
(……内緒)
(ぴゅあっぴゅあ村上はん)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もなか。(プロフ) - 同じく . 過去最高48位 。有難う御座います 。 (2014年12月20日 13時) (
レス) id: bfc333769c (このIDを非表示/違反報告)
もなか。(プロフ) - 12月20日 . 過去最高49位 。有難う御座います 。 (2014年12月20日 13時) (レス) id: bfc333769c (このIDを非表示/違反報告)
もなか。(プロフ) - なぴょん∞さん» 有難う御座います！ (2014年12月5日 18時) (レス) id: ace5e77241 (このIDを非表示/違反報告)
なぴょん∞ - 無意識でしたか(ﾟoﾟ; すごくよかったです！ 他の作品も見てみますね！ 応援してます！ (2014年12月4日 23時) (レス) id: 80c5632543 (このIDを非表示/違反報告)
もなか。(プロフ) - なぴょん∞さん» よく考えればそうですね!がむしゃらも教師だった..!余り意識して無かったです!(笑)もっときゅんきゅんさせられる様に頑張ります! (2014年12月4日 23時) (レス) id: ace5e77241 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あずきもなか。 | 作者ホームページ：https://twitter.com/Eighter_Akako8
作成日時：2014年11月2日 21時
