嘘 ーSeasons rmpg girlー

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・○○ side




『……？……っ、………………？』



知らない天井、知らないベッド。



ここは…………………？




「○○っ、！？○○……！？」

「分かるか？！○○！！」



この、声……は………………



『……玲於さん…？……龍友さん……？』



意識がハッキリしてなくても分かる。


良く聞いていた、大好きな声。




龍友「誰か呼んでくるわ」



玲於「ここ、病院だけど、分かる？」



病院……？なんで……？



えっと、、



玲於「まじであんま心配させんなよ、」

『ごめんなさい……あの、わたしなんで、』

玲於「覚えてない？車にはねられたんだけど、、」

『…………あ、』



思い出した…………



玲於「ランペもこっち向かってるみたいだから。安心しろ」



その後すぐに龍友さんが先生を呼んできてくれて、



どんな手術した…とか色々説明を受けた。



そこでビックリしたのが2週間以上意識がなかったこと。



てか、ツアー始まってるじゃん…………



玲於「お前のこと、さすがに公表されてるけど、ファンの人全員、もちろんランペも。待ってから、大丈夫」



それから私が眠っていた間のことを教えてもらった。



私を道路へ突き飛ばしたのはひよりさん。ということも。




「「○○！！！！！！」」

玲於「ちょ、お前ら、うるせぇ」

龍友「声のボリューム考えよな？気持ちは分かるけど」

陣「すいません、」



結構な時間お2人と話し込んでいたら、ドタバタと病室に入ってきたメンバー。



壱馬「……っ、○○、」

『…、！か、ずま…さん、』



その中にはもちろん壱馬さんも居て、



目が合った瞬間に優しい声で名前を呼んで、



玲於「2人にしてやるよ、」

陸「ちゃんとケジメつけろよ」



抱きしめてくれた。

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