だるい塊 ページ13
はぁーやっと家って感じ
今日も私かわいかったなー
凛「何してんの笑疲れ切って」
A「ま、色々あるって感じーー。どう？調子」
凛「順調だよ。このまま行けば来月にアメリカの5年留学も決まってるし」
言葉が出なかった。
姉は大学でもトップで、優しくて…
なのに私はこんなんで、仮の彼氏なんか作っちゃって？ばかじゃん。
なさけなかった
A「すご…さすがって感じだわ」
凛「ありがと(笑)Aも頑張りなよ」
A「うん」
さっきので目が覚めた。
頑張らなくちゃ
trrrrrrr…trrrrrrrr…
うるさ。だれ今勉強中なのに
A「はい。」
？「もしもしー？なにしてるん？」
A「なんで電話番号しってんの？」
廉「俺の顔の広さなめちゃあかんよ笑」
A「きっていい？今勉強してんの」
廉「いっつも勉強してるん？」
A「当たり前じゃん。次のテスト三位入んなきゃいけないの」
廉「なんで？」
A「親」
ママ「A？………なにしてるの！勉強は！？」
A「………」
ママ「これだからあんたはいつもこうなのよ。毎回6位とかそんなんで。凛とは大違いね、ほんとに。」
A「…………」
バタンッ
頬のところを大粒の涙が伝っていく。
A「……ごめん。永瀬が悪いわけじゃないから気にしないでッ」
廉「ごめん」
A「また、、、、明日ッ」
ずっと言われたくなかったことを言われた。
凛とは大違い。
涙が止まらなかった
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作者名：aaaai | 作成日時：2017年10月13日 20時
