私には友達がいない (ページ5)

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家についてページ5

『お母様、戻りました。』
「長かったわね。」
『ごめんなさい。』
「いえ、無事に戻ってきてくれただけでいいのよ。…またあの子に会えるといいわね？」
『あはは…』

あっこれ全部バレてるっぽいな。

この後私の服選びが始まりそうだったので、丁重に断って家に帰った。
母は服を選び始めると長くなるのだ。

ここで、私の家について説明しようと思う。
まずオルコット家は魔法界でもそれなりに名門で、スリザリン生を代々輩出してきた。
かなり昔、祖先に魔法省の大臣がいたらしい。

家族構成は父、母、兄、私。
あと家にはおそらく10人(？)前後の屋敷しもべ妖精がいる。
兄は7歳年上、今現在スリザリン寮6年生だ。
私にめちゃめちゃ甘くてシスコンだ。

ちなみに今のところ純血主義っぽさしかないが、うちは純血主義ではない。
たまにパーティーとかで会う純血貴族たちも我が家が純血主義という前提で話してくるので、付き合いに波風立てないように適当に流している。
貴族も疲れるなあ…

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作者です。なんか忘れてると思ったら、夢主の設定紹介ページを作り忘れてました。多分後で書いておきます。
実はもう気持ちがはやり過ぎて30話分書き終わってるので、30話載せるのが先か設定を書くのが先か………