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校長室の扉を開くとダンブルドアは憂いの篩の前に居た。
ダ「____のう、待っておったぞ。お座り」
席に着くと、温かい紅茶とクッキーが現れた。
ダ「お食べ」
『…いただきます』
クッキーに手を伸ばし、口に入れると優しい味が口いっぱいに広がった。そしてなんとも懐かしい味のような気がした。
口元を緩める私を見てダンブルドアは優しく微笑み口を開いた。
ダ「Aにとってこの1年、どうじゃったかのう？」
『___一言で言えば "試練" の年、ですかね』
そりゃそうじゃ、と笑うダンブルドア。
でも瞳は何処か哀しげな色が浮かんでいた。
ダ「___恐れていた事が現実になってしまったのう」
物憂げな眼差しが向けられ、私は小さく頷いた。
ダ「…潰されてはならぬぞA」
『____え、』
ダ「セドリックの死は確かに回避する事が出来たかも知れぬ。決して彼の死は許されるべきではない___じゃが、過去の事じゃ。過去を悔やんでも何も変わらぬ」
「今後の世界の破壊と再生、不変と変化はA次第___生殺与奪の権を握った者が迷った時、わしらは一体どうすれば良いのじゃ」
『____予言ですか』
ダンブルドアは静かに頷いた。
ダ「絶対に目的を忘れてはならぬぞ、A」
『___はい、ダンブルドア先生』
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チキン(プロフ) - こぐま☆にゃんこさん» ありがとうございます（ ; ; ）！そう仰って頂けて嬉しいです(*´-`)今後も何卒宜しくお願い致します！！ (2021年2月8日 17時) (
レス) id: 55e10b36fe (このIDを非表示/違反報告)
こぐま☆にゃんこ(プロフ) - 面白い作品で夢中で読ませて頂いております！二人の恋が、どうか最後には幸せになることを天に祈ってしまうほどに、気持ちが入ってしまうほどの作品でした！これからの続きも楽しみにしております！ (2021年2月8日 2時) (レス) id: e3cd7b0c38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チキン | 作成日時：2020年12月30日 1時
