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『____セドリック、』
ダ「ハリー！ハリー！」
ダンブルドアはうつ伏せのハリーを乱暴に掴み、仰向けにした。
ハリー「__あの人が戻ってきました。戻ったんです、ヴォルデモートが」
ファ「___戻っただと？」
『ｯ私は！何度も何度も…警告しましたよね、何で___何で！彼が死んでから！』
セドリックの胸に顔をうずめた。
あんなにも温もりで溢れていた彼の身体は嘘のように冷たい。
私が____私が_____
『___彼を殺した』
ハリー「…A、？」
スタンドから多くの泣き声が聞こえる。私が護れなかったから彼は死んだ、未来を知っていたのに、私は…
クィ「__自分を責めないでください、A」
ふわりとクィリナスの匂いが私を包み込んだ。
セドリックのシャツを握り締めた拳にそっと手を重ねるクィリナス。
クィ「___貴方は背負い過ぎです」
『ｯ___』
声を押し殺し泣きじゃくる私をクィリナスは抱きしめた。大丈夫、大丈夫、と何度も何度も囁く。
自分自身が憎い、許せない。
どうしてこんなにも役に立たないのだろう。
私は何の為に____生きているんだ？
クィ「A」
クィリナスはそっと私の身体を離し、目元の血と涙を指で拭った。
クィ「しっかりしてください。貴方は此処で終わってはいけない。貴方の本来の目的は何ですか？」
『____本来の目的、』
私の目的は____
隣に居たハリーはいつの間にか居なくなっていた。
そしに
『行かなくちゃ、』
クィ「此処は任せてください」
クィリナスは頷き、私の背中を軽く押した。
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チキン(プロフ) - こぐま☆にゃんこさん» ありがとうございます（ ; ; ）！そう仰って頂けて嬉しいです(*´-`)今後も何卒宜しくお願い致します！！ (2021年2月8日 17時) (
レス) id: 55e10b36fe (このIDを非表示/違反報告)
こぐま☆にゃんこ(プロフ) - 面白い作品で夢中で読ませて頂いております！二人の恋が、どうか最後には幸せになることを天に祈ってしまうほどに、気持ちが入ってしまうほどの作品でした！これからの続きも楽しみにしております！ (2021年2月8日 2時) (レス) id: e3cd7b0c38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チキン | 作成日時：2020年12月30日 1時
