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『あ、それと___あくまでも私の憶測ですがクラウチ氏は呪いをかけられていた可能性が…』
ファ「いい加減にせんか！」
ファッジのこめかみには、いつかのセブのように青筋が浮かんでいた。
ファ「何故呪いをかけられていたと分かる？よくもまあ無責任な__」
『私は服従の呪文をかけられた事があるし、抗った事もある。だから言ってるんです』
ファ「___君が服従の呪文に？」
『それもムーディー先生に、ね』
ファッジはムーディを驚き見た。
ム「授業で、だ」
心外だと言わんばかりの唸り声で言うムーディーと鼻で笑うセブ。
ファ「___ダンブルドア、私にはどうも繋がりませんよ。全く分かりませんな！」
『___お堅い頭ではどうやら難しいお話だったみたいですね』
ファ「ｯ___』
セ「やめたまえ、A。大人気ない」
セブに嗜められ、私は深く溜息をついた。
ム「それでは、大臣。バーティ クラウチに何が起こったとお考えかな？」
ファ「アラスター、可能性は2つある。クラウチは遂に正気を失ったか___大いにありうる事だ。あなた方も同意頂けるとは思うが、クラウチのこれまでの経歴を考えれば___心身喪失で何処か彷徨って__」
ダ「もしそうならば、随分と短い時間で遠くに彷徨い出たものじゃ」
ダンブルドアは冷静に言った。
ダ「もしくは___ボーバトンの馬を通り過ぎた辺りだと仰いました？あの学校の校長はハグリッドと同類の___」
『いい加減にして』
次は私が怒鳴る側だ。
『2人が何をした？偏見よ』
ファ「2人が巨人なのは__」
ダ「コーネリウス、Aの言う通り偏見じゃ。彼等は善人じゃ」
ム「議論はもうやめかね？」
ファ「___そう、そう。それでは外に行こう」
ファッジの声は苛つきを含んでいる。
苛つきたいのは私だよ。
ム「いや、そうではないのだ」
「ポッターが話があるらしいぞ、ダンブルドア。扉の外にいる」
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チキン(プロフ) - こぐま☆にゃんこさん» ありがとうございます（ ; ; ）！そう仰って頂けて嬉しいです(*´-`)今後も何卒宜しくお願い致します！！ (2021年2月8日 17時) (
レス) id: 55e10b36fe (このIDを非表示/違反報告)
こぐま☆にゃんこ(プロフ) - 面白い作品で夢中で読ませて頂いております！二人の恋が、どうか最後には幸せになることを天に祈ってしまうほどに、気持ちが入ってしまうほどの作品でした！これからの続きも楽しみにしております！ (2021年2月8日 2時) (レス) id: e3cd7b0c38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チキン | 作成日時：2020年12月30日 1時
