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すっかり寝る準備を完成させたあっちゃんは、
家事をする私の背中にだらんともたれ掛かる。
「おもい〜」
あ「重くない〜」
「すぐ行くから待ってて」
あ「よっしゃ！」
るんっと跳ねるように寝室に向かう。
それなりに家のことを片付けて、
私も遅れて寝室に向かった。
「ねぇ〜、端っこに寄って！」
真ん中にでーんと寝っ転がるあっちゃんを
グイグイと端っこに寄せる。
あ「ん〜」
スマホを見ながら流れるように
端っこに向かうあっちゃん。
空いたスペースに寝っ転がると、
後ろから抱きついて私の背中に顔を埋める。
あ「落ち着く〜…」
すんすんと匂いを嗅いで、大きくため息。
あっちゃんの息で背中があったかい。
「機嫌悪いのは直ったの？笑」
あ「うん、」
「はや。笑」
あ「だってさくらが浮気なんてするはずないし」
「ふっ、そうだね、笑」
あ「俺のさくらだし」
「うん」
あ「俺のさくら？」
「うん」
あ「へー！！俺のさくらなんだ！！」
「なにもう、笑」
すっかり上機嫌なあっちゃんは
相変わらず背中に顔を埋めて
たまに顔を擦り付けたりしている。
あ「明日さー…デート行きません？」
「いいね。」
あ「服とか見に行って、」
「うん」
あ「ごはんは……和食がいいなぁ……」
「いいねー、そばとか？」
あ「ん……、」
背後から寝息が聞こえる。
背中にしがみついたままのあっちゃんは、
まるで小動物みたいに突然眠り始めた。
私よりずぅっと体が大きいのに
甘えん坊で無邪気で、すぐいじけて…
そういうところを私にだけ見せてくれる。
そんなあっちゃんが好き。
「犬系彼氏(赤)」 end
―――
他のメンバーは何系でしょうか。
考え中です…！
続く (更新停止中)
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ムぺム(プロフ) - 分かりました。(｀･ω･´)ゞ さくらさんの作品を毎日読んでいい作品ばっかりでどれが1番か決められないぐらいいい作品を書いてくれてありがとう🥰🥰🥰 今後ともいい作品を書いて下さい応援しています。💖 (10月8日 10時) (
レス) id: 61713ba595 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ムぺムさん» 考えておきます！😊 (10月8日 9時) (レス) id: ac1443d648 (このIDを非表示/違反報告)
ムぺム(プロフ) - 分かりました。ではムラトミさんの一目惚れを書いていただけないでしょうか❓ (10月7日 22時) (レス) id: 61713ba595 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ムぺムさん» リクエストありがとうございます😊！一応夢主の設定はマネージャーで固定してるのでご希望に添えられません。気まぐれで別設定で書くこともあると思いますが…😰 リクエストも細かい設定があると書きにくいのでざっくりだと助かります… (10月7日 21時) (レス) id: ac1443d648 (このIDを非表示/違反報告)
ムぺム(プロフ) - マロンさんに妹【夢主】が居てメンバーに紹介をする。ムラトミさんが一目惚れをするこんなお話を書いていただけないでしょうか・ 【長編集、短編集】どちらでもいいです。 (10月6日 20時) (レス) id: 61713ba595 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるさ | 作成日時：2023年1月25日 2時
