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クリスマス休暇は、案外楽しいことばかりだった。
グリフィンドール寮でハリー達とチェスをしたり、教授の魔法薬の調合を手伝ったり忙しい生活を送っている。
_____
「姫！起きて！姫！」
『…ん、』
まだ覚め切ってない目を擦りながら自室の扉を開けるとハーマイオニーを除くいつもの3人とフレッド、ジョージがいた。
「「「「「メリークリスマス！」」」」」
『…メリークリスマス』
フ「こりゃ驚いた」
ジョ「姫の部屋大きいな…」
ズカズカと部屋に入り、辺りを見渡す6人。
ハリー「あ！僕の梟と似てるね」
『___ハク』
___朝からこのテンションはキツいな
そ「Aまさか寝起き？」
『あんた達が来るまで…ぐっすりよ』
思わず苦笑いする。
ジョ「そんな事より」
フ「プレゼント開けたかい？」
ジョ/フ「姫！」
プレゼント…？
ベットの横に山積みされたプレゼントが目に入った。
『___うそ…全部これ私の？』
ロ「そうだよ！開けてみなよ！」
一つずつ丁寧に包みを開けていく。
えいちゃん、ドラコ、みっくん、りっくん、ハーマイオニー、パンジー、その他諸々仲良くしてる人達や先生達からプレゼントが届いていた。
ハリー「僕とロンとスカイからはこれ！」
包みを開けると大量のお菓子が入っていた。
『うわ〜凄い！ありがとう！』
ジョ/フ「僕達からはこれさ！」
箱を開けると悪戯グッズがぎっしり入っていた。
『ありがとう〜これで一緒に悪戯できちゃうね？』
ロ「あと…これママがAにって」
包みを開けると深緑色の厚手のセーターだった。
ロ「その…Aと仲良いってママに伝えたら…」
ウィーズリ家のセーター！！！！
『嬉しい！ありがとう！今度ママさんにお礼言わなくちゃ！』
そ「これで皆お揃い！」
ハリー「あそこのプレゼントは？」
ハリーの視線の先にはテーブルにぽつんと黒い小さな箱が置いてあった。
手に取ると思ったより軽かった。
そ「開けてみなよ」
そっと箱を開けると、緑の石が付いた小指サイズのリングが入っていた。
カードには…
''Merry christmas. s.s''
____教授だ
思わず頬が緩んだ。
ジョ「姫が」
フ「凄く良い表情してる…」
ジョ/フ「綺麗だ」
ロ「まさか…」
ハリー「スネ…」
そ「あー！俺なんかお腹空いた！皆そろそろご馳走食べに行こ？」
そらは私に下手くそなウインクをした。
『ありがとう、そら』
小声で会っておいで、と言われ、私は部屋を飛び出した。
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チキン(プロフ) - いなさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*´-`)今後も続いていくので是非見守って頂けると嬉しいです！ (2019年7月14日 10時) (
レス) id: 35a9e5ba09 (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 最高の組み合わせです！！！私も同じくハリーポッターとアバンティーズが好きなんです♪ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 07d4747a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チキン | 作成日時：2019年6月27日 11時
