40 quidditch ページ40
11月に入ると急に寒くなった。
そ「あ''〜さみぃ」
リ「こたつ恋しい」
そらが久々に集まろう、と言い出し集まることになった。
外に出ると既に木の麓にはみっくんとえいちゃんがいた。
そ「あ、そういえばえいちゃんと仲直りしたの？」
____触れるな馬鹿
リ「いつもそうだよね〜今しなよ」
『…しなくちゃとは思ってるけどさ、』
ツ「あ、Aー！えいちゃんが仲直りし…」
エ「おい馬鹿！やめろ！」
遠くから叫ぶみっくんの声に、周りにいた生徒が振り返った。
そ「丁度あいつも仲直りしたいみたいだよ？」
面白そうに笑うそらとりっくんに溜息をつき、2人の元へ近付いた。
そ「あー！この感じ久々ー！落ち着くー！」
ツ「マイホーム！」
リ「それを言うならアットホーム」
"悪かった"
耳元で囁かれ、振り返るとえいちゃんと目が合った。
"私こそごめん"
私達の口元に笑みが浮かんだ。
そ「なぁ、俺達どうなると思う？」
ツ「えいちゃんが列車で少し教えてくれたけど、先のことは全然分からないし…俺だけどっち側につくのか分からないしさ！」
リ「Aこの先どうなるの？」
___言うべきか言わないべきか
『皆は今楽しい？』
私の質問に大頷きをする3人。
えいちゃんはぼーっと凍った湖を見ている。
___3人が楽しい、って言うなら
『教えない』
ツ「えー！なんでー！」
『___今を楽しんでいるなら、此処の生徒として成り行きに身を任せた方が楽しいと思うの』
私の提案に不満そうなみっくんと少し考え込むりっくんと楽しそうに笑うそら。
きっとえいちゃんは既に死喰い人になる覚悟が出来ている。
___だからってそんなに3人と距離取らなくてもいいのに
そ「俺はハリー、ロン、ハーマイオニーと一緒にいるから楽しいし…このままずっと続けば良いけど」
リ「___よく自分がレイブンクローで良いのか心配になるけど、ハーマイオニーが勉強教えてくれるし皆優しいから俺もいいかな」
ツ「俺は…怖い。だけど皆と居られるなら…いいや」
そ「___えいちゃんは？」
エ「___俺は」
えいちゃんは何も答えなかった。
そ「…聞こえてる？」
すると突然立ち上がり、踵を返して学校へ戻ってしまった。
そ「…なんだよあれ」
ツ「えいちゃん…」
この日を境にえいちゃんと私達の間に溝が出来た。
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チキン(プロフ) - いなさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*´-`)今後も続いていくので是非見守って頂けると嬉しいです！ (2019年7月14日 10時) (
レス) id: 35a9e5ba09 (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 最高の組み合わせです！！！私も同じくハリーポッターとアバンティーズが好きなんです♪ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 07d4747a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チキン | 作成日時：2019年6月27日 11時
