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sora side
目の前にハリーポッター。
ハリーポッターを見ると、どうしてもAの顔が浮かぶ。
___あいつ元気にしてるかな、
ロ「スカイは聞きたい事ないの？彼に」
話を振られ、ハリーポッターと向き合うと彼はニコニコと笑っていた。
そ「___君は」
？「本当かい？このコンパートメントにハリーポッターが居るって汽車の中じゃその話でもちきりなんだけど…君なのか？」
ハ「__そうだよ」
両脇をガッチリとした意地悪そうな奴で固めた青白い顔の少年が入ってきた。
ド「僕はマルフォイ、ドラコ・マルフォイだ。こいつらはクラッブとゴイル」
嫌な笑みを浮かべるドラコ。
ド「エイジに伝えないと」
そ「___エイジ？エイジって…」
___まさか…えいちゃん、？
ド「兄を知っているのか？」
ドラコは怪訝な顔をし首を傾げた。
そ「___いや、知り合いと同じ名前だったから」
ド「そうか」
俺の答えに満足したのか、ドラコはロンとハリーポッターに嫌味を言い始めた。
隙を見て俺はそっとコンパートメントを出た。
___もしえいちゃんが居るなら、
１つ１つコンパートメントを覗く俺は完全に不審者そのものだ。
諦めかけたその時、視界の隅で赤髪が揺れた。
そ「____あ」
コンパートメントの中には、不機嫌そうな顔をしたえいちゃん。
そ「えいちゃん」
扉を開くと、えいちゃんは驚いた顔をして俺の顔を凝視した。
エ「そら…？」
そ「___えいちゃんもこの世界に居たんだ、よかったぁぁぁぁぁぁ」
そう言って笑うとえいちゃんも笑った。
正直ほっとした。
たださえ、知らない世界に。ましてや空想上の世界なのに、誰も知ってる人がいないのは心細い。
そんなの耐えられるわけがない。
エ「なんか大変な事になっちゃったね」
えいちゃんは溜息をついた。
そ「___ね、Aとみっくんとりっくんもいるのかな？」
するとえいちゃんは少し考えて口を開いた。
エ「Aはこの世界に居るよ。残りの2人は…分からないけど」
そ「___会ったの？」
えいちゃんは深く頷いた。
エ「後で話す、先にりっくんとみっくん探そう」
そ「そうだね」
俺達は荷物を残し、コンパートメントを出た。
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チキン(プロフ) - いなさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*´-`)今後も続いていくので是非見守って頂けると嬉しいです！ (2019年7月14日 10時) (
レス) id: 35a9e5ba09 (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 最高の組み合わせです！！！私も同じくハリーポッターとアバンティーズが好きなんです♪ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 07d4747a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チキン | 作成日時：2019年6月27日 11時
