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セ「…ろ！…きろ！起きろ！」
けたたましいノック音と怒声で目覚めた。
見慣れない天井、寝返りを打つと真っ白な梟。
_____夢じゃない、か
セ「起きろ！！！」
教授の怒声が私の鼓膜を震わせる。
『ｯ起きました！』
セ「___大広間で朝食、早く来い」
教授の靴の音が遠ざかった。
『本当に___
_____
身支度をし、大広間に向かうと既にホグワーツ教師陣が席に座っていた。
___クィレルはまだか
突然の生徒登場に騒つく教師陣。
セ「我輩の隣だ」
教授の声に心の中でガッツポーズをし、隣に座った。
教授はじっと見ている私に気が付き、眉を釣り上げて首を少し傾げた。
セ「ご不満かね？」
『___いいえ、大好きな人の隣で朝食なんて幸せだなって』
セ「ぬかせ」
教授は鼻で笑って前を向いた。
ダ「おはようA、よく眠れたかの？」
前を向くとダンブルドアが微笑んでいた。
『はい、とっても』
自然と笑みが溢れてしまう。
ダ「さて…先生方に紹介しなくてはならないのう…一足先にホグワーツに来ているA・スリザリンじゃ」
再び騒つく教師陣。
____そりゃ、そうなるわな
マ「ミネルバ・マクゴナガルです。校長から話を聞いていましたわ」
ただ1人だけ私に声をかけてくださったのはマクゴナガル先生。
私が会いたかった登場人物のうちの1人。
『Aです、宜しくお願いします！』
ダ「さあ！朝食じゃ！」
そうダンブルドアが声かけると突然料理が現れた。
映画で見た通り、いや映画以上の迫力。
『わぁ…美味しそう』
こんなに豪華な朝食は食べた事が無い。
見た目だけではなく、おかわりをしてしまうくらい味も良かった。
______
『ん〜！食べ過ぎたぁ…』
自室に戻ってゴロゴロしていると梟が額を突いた。
『あ、名前決めてなかったね__何が良い？』
そっと羽を撫でる。
真っ白だから…
『ハクってどう？』
梟は嬉しそうに私の指を甘噛みした。
教師との対面朝食から1週間が経った。
教科書の予習は前知識が役に立ち、たったの1日で終わり、残りの時間は校内を探検したり、教授の部屋で過ごしたりとても有意義な時間を過ごした。
ゴーストとはほぼ顔見知り又は友達になり、なんとその中でもピーブスと1番馬があった。
『遂に…明日からか』
物語が動き出す。
先ずはこの1年はクィレルに気を付けないと。
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チキン(プロフ) - いなさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*´-`)今後も続いていくので是非見守って頂けると嬉しいです！ (2019年7月14日 10時) (
レス) id: 35a9e5ba09 (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 最高の組み合わせです！！！私も同じくハリーポッターとアバンティーズが好きなんです♪ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 07d4747a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チキン | 作成日時：2019年6月27日 11時
