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『今日は本当に本当にありがとうございました！！』
教授は軽く頷き、部屋の中に入っていった。
『__さて、頑張らないと』
先ずは城の全体把握。
その時にゴースト達と友達になれたら今後強いかも、
あとは…余計な事を考えなくても良いように予習もしなくちゃ。
___教授にも沢山会いに行こうっと
ずっと憧れていた世界に来れた喜びと期待
そしてあの日常に戻れない恐怖と絶望。
『…あ、そういえばえいちゃん、』
えいちゃんはマルフォイと居た。
もしかしたら他のメンバーも__？
悶々としていると突然部屋の扉が開いた。
セ「鬱陶しい、30分近く何しているのかね帰れ」
『…計ってたんですか』
セ「偶々だ」
________
部屋の扉を開くと梟がベットの上にいた。
『わ、可愛い…』
____ハリーのヘドウィグよりも真っ白、
籠の隣にあるカードが目に留まった。
【入学祝い S.S】
S.S…まさか…
『失礼しますｯ！』
セ「ノックぐらいしろ」
ソファで本を読んでいた教授が顔を上げた。
『梟…教授ですよね、？ありがとうございます、大切に…します』
セ「…ああ」
教授は面倒臭そうに返事をし、また目線を本に落とした。
セ「…何かあったら直ぐに手紙を我輩や校長に届けろ」
『心配してくれてるんですか？』
___サラザールの末裔だから？それとも…
セ「サラザールの末裔だから、だ」
『____あの、サラザールの末裔ってそんなに凄い事なんですか？スリザリンの末裔だから由緒正しき血統ではあると思うけど…そんな別に…』
教授は顔を上げた。
セ「___お前は生き残った2人のうち1人であり…且つ血統も強い。お前の考え方次第でこの世界を変える事も可能。よってお前は何かと狙われやすい」
『…生き残った2人のうち1人、？』
セ「闇の帝王の手にかかって生き残れたのはこの世で2人___ハリーポッターとAだ」
____そんな、まさか
セ「…覚えていないのか？」
「___お前の両親は闇の帝王に殺された。ハリーポッターと違い、親戚が見つからなかった為、特別にこの学校で預かると聞いていたが」
『私の…両親が…ヴォルデモートに、？』
教授は静かに頷いた。
おかしい、生き残りはハリーだけのはず。
____もしかして、私のせいで物語にズレが生じてる、？
狙われてる、それは好都合だ。
_____私は教授と同じ、二重スパイになる必要があるから。
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チキン(プロフ) - いなさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*´-`)今後も続いていくので是非見守って頂けると嬉しいです！ (2019年7月14日 10時) (
レス) id: 35a9e5ba09 (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 最高の組み合わせです！！！私も同じくハリーポッターとアバンティーズが好きなんです♪ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 07d4747a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チキン | 作成日時：2019年6月27日 11時
