大正コソコソ裏話 ページ37
・ ※夢主sideじゃないよ！
( 玖話のおまけ話です )
時透無一郎は動揺していた。
何故なら、わざとでは無いにしろ Aの鳩尾に
「(生きてるよね…？)」
恐る恐る彼女の手首に人差し指と中指そして薬指を
当てて、脈を確認する。……生きてる。
無一郎はホッと胸を撫で下ろし、次に何をすべきか
考えた。
……考えた結果、まずは
＿人人人人人人人人人人人＿
＞ 風呂に入ることにした ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣
何故なら、無一郎は先程までこの豪雨の中
外にいたため全身がそれはもうびしょ濡れだからである。
風呂から出て、体も温まったところで
Aをどうするか考えた。
「(布団に運ぼう…)」
Aを両腕で抱き上げて、布団まで運ぶ。
彼女を運び終わったところで、ある事に気付く。
濡れたままの自分の腕にしがみついていたせいで、
服がびしょ濡れだ。
「(風邪ひいたら困るし)」
Aがいま身に付けている濡れた着物を脱がせて
器用に新しいものに替える。
「(一応、確認するか)」
着替えさせる際に、肋が折れていないか触診を
することにした。そこに決して、下心はない。
下心はない。( 重要 )
無一郎は彼女の
「(良かった。折れてはない)」
確認が終わると、素早く彼女の着物を整えて 布団を掛け
無一郎は部屋を後にした。
……何故か高鳴る鼓動に少し動揺していたとか。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 987人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モフ猫 - 無一郎に会ってみたいー。私も無一郎になら誘拐されても許せる。 (6月7日 16時) (
レス) @page36 id: f4a3fdd8a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - 初コメ失礼します☺️ 無一郎くんの台詞アニメで早く聴きたかったので聴いた時倒れましたw破壊力半端ないですよね！？ (5月13日 22時) (レス) @page38 id: f0267deeb3 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん(プロフ) - わわ！！わざわざありがとうございます！ (2023年5月6日 13時) (レス) @page29 id: 120242e6e5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ……無一郎くんなら、誘拐してくれても全然いいよ！？(共感者求む) (2023年5月5日 19時) (レス) @page25 id: b75e9c1e96 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん(プロフ) - 私もむいをおいたい、！((これからも頑張ってください！ (2023年5月5日 11時) (レス) @page28 id: 120242e6e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：海の藻さん | 作成日時：2023年4月26日 23時
