永遠時計〜僕がいる〜"3"

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自分の分と、






テーブル挟んだもう一つの椅子の前に

ココアを置いた。









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ゆっくりと飲み、


ゆっくりと息を吐く。









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静かに冷えた部屋の中から見えるのは

ちらほら降る雪。









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Aに出会って




一目惚れをして。。。。









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何も知らない俺に


Aは色々なことを教えてくれた。









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人を思う気持ち。





苦しい気持ちに嬉しい気持ち。









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神様は気分屋だ、って言ってたけど

きっとそうなのかもね。









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だってこんな日に、

こんな時に、









雪が降るなんて

ちょっとおかしくない？









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でも、まるで

俺らの思い出が雪とともに降っているようで、









神様も何考えてるかわからないね。









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A。






聞こえているかどうかわからないけど

聞いてください。









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俺に恋をしてくれてありがとう。


俺に恋を教えてくれてありがとう。









君を知り、沢山のこと知っていくことが

凄く凄く楽しかったよ。









弱い俺は

この先、立ち上がるのに時間かかるけど

優しく見守っててください。









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