116(あなたSIDE) ページ18
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信じている希望が
いつかなくなると分かっていても
願い続けることで
何かが変わるかもしれない、そう思うことが
今の私には大事なんだ。
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頭は少しフワフワしていて
うまく口も手も、
思うように動いてくれない。
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横になる私の隣で
裕太は大好きな本を読んでいる。
「あ、、、」
玉「ん?」
「め、、、がね…だ、、、(笑)」
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くいって眼鏡を上げる姿は
高校生の裕太を見ているみたい。
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玉「やっぱ眼鏡の方が
なんか落ち着く(笑)」
「そ……、っか(笑)
本当。。。
タイム、、スリ…ップ……した、みたい(笑)」
玉「タイムスリップ?」
「な、んか……
高校生、、、の時、みたいで……(笑)」
玉「でも茶髪だよ(笑)
あ、今度Aが退院したら
コーヒー作ってあげるね。」
「……コーヒー?」
玉「教えてもらえるようになったんだ(笑)
やっとだよ、」
・
「そう、、なんだ…(笑)
あ、、、じゃあ
ついでに……ココア、、、もね、」
玉「はい(笑)」
・
私は。。。
あと何回、
裕太のココアを飲むことができるだろうか。
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何かの拍子で
頭の中にある黒い物体、消えてくれたりしないかな。
突然、
完治しましたよ!なんて、、、
言われないかな。。。
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涼風(プロフ) - 美久さん» こんにちは。コメントありがとうございます(^^)そうでしたか!こっちの作品にも足を運んで頂き嬉しいです♪本当にこの物語作ってよかったとじんわり噛みしめながらコメント読ませて頂きました。好きな作品のリストに入れてもらい光栄です!是非他のも見ていって下さい! (2017年8月2日 23時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
美久(プロフ) - こんばんは、こんな晴れた日は特に。という作品を読んで涼風さんの作品が気になり、一気に読んでしまいました。気づいたら、日付を跨いでいました笑 こんなに泣ける作品に出会ったのは久しぶりです、私の中で好きな作品の一つとなりました。ありがとうございました! (2017年8月2日 2時) (レス) id: 2dc4f58c9a (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - れいなさん» はじめまして♪返信遅くなって申し訳ないです。そこまで深く考えて頂いたんですね。凄く作者として嬉しいです。まだまだ未熟なものですがこれからもよろしくお願い致します。応援ありがとうございます! (2017年1月15日 16時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - はじめまして。お話読ませていただきました。すごくすごく感動して涙が止まらなかったです。私も大切にしてくれたり大切にしたいと想える人に早く出逢いたいと思いました。これからも頑張ってください。応援しています! (2016年12月30日 1時) (レス) id: 41efcbc1fd (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 芳美さん» 小説書いているんですか!?今度お邪魔させて頂きますね♪でも、私なんかの作品参考にしてもよろしいんですか??すごく恐れ多いです(笑) (2016年11月24日 19時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2016年10月23日 23時