永遠時計〜僕がいる〜"3"

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そして俺は


毎日のように病院へと通った。









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バイトも休み、

大学も時々。









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Aは目を覚まさないまま

刻一刻と時は過ぎていってる。









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でも俺は、


毎日声をかけて

Aの大好きな食べ物持ってって、、、。









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正直。。。

色んな思考が渦巻いて

胸が締め付けられる時なんて毎日。









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帰っても






台所に立つ姿



隣に座る姿



スヤスヤ気持ちよさそうに寝る姿。









無意識にAって、名前が口から漏れてしまい

食いしばって涙我慢して。。。









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それでも、


生きる希望を


一番近くにいる俺が与えなきゃって









弱気な気持ちを振りほどくように

Aの病室、


いつも笑顔で開けていた。









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「朝の占い、A1位で

俺最下位だったんだよ(笑)


ラッキーアイテムは林檎だったから

持ってきちゃった(笑)






あれってさ、ただ置いてるだけでいいの？

食べなきゃいけないのかな……、




でも俺そこまで好きじゃないから

Aのために残しておくよ(笑)」









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携帯の画面開くと

Aとの写真がたくさん。









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ダメだ、って思ってても

開いてしまう。









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