永遠時計〜僕がいる〜

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チャイムが鳴って

授業が始まったというのに、






俺らはそんなことよりも

今のこの時間が楽しくて授業なんてどうでもよかった。









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あ「玉森君は彼女いないの？」









「俺？いないよ。」









あ「できたことは？」









「ん〜、、、1、2回くらい。」









あ「そっか〜。。。

でも結構告白されるでしょ？」








「まぁ……。


でも、適当に付き合っても

嫌な思いするだけかなって。。。」









あ「高校入ってからは？」









「ないかな……



って、インタビューみたいになってるよ？(笑)」









あ「フフフ(笑)



ふ〜ん、そうなんだ。。。」









「藤沢は？

彼氏とか、」









あ「私？


いないよ。」









「作らないの？」









あ「ん〜、どうだろ、




でも私、

………好きな人いるんだよね、」









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「え……、」









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すぐ反応してしまった。









動揺を隠しきれずに

彼女の顔を見る。









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あ「何〜？(笑)


いるよ〜好きな人くらい。






玉森君は？」









「…………ま、まぁ」









あ「そうなんだ〜！


誰？」









「言わないよっ(笑)///


言えない言えない。」









あ「ケチ(笑)




じゃあー……




お互い頑張ろうね。

好きな人と付き合えるまで。




応援しあおう！」









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