永遠時計〜僕がいる〜

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Aが買ってきてくれたゼリーを

ベッドの上で食べていると




俺を嬉しそうに眺めているAの脚に目が止まった。









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あ「っっちょっと！



やだ〜、何見てんのよ変態さ〜〜ん(笑)」









「っち、違うよ！///






………その傷、

どうしたの？」









え？って視線を怪我に向けた後、


急いで制服のスカートで

精一杯引っ張りながら隠すA。









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「……A？」









あ「きょ、今日ね！




体育で怪我しちゃって(笑)

陸上だったからこけてさ(笑)




もうみんなに笑われちゃったよ！」









「……ころんだ。。。」









あ「うん！」









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またこの前と同じような切ない顔、









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そう思うのは俺だけなのかな、、、






先入観だけでそう見ちゃってる？









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そっか〜って

またあまり深くは聞かず笑って俺もごまかした。









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あ「明日はもう学校来れる？」









「うん、行けると思う」









あ「やった〜(笑)


あ！いつでもいいからちょっと付き合ってほしいところあるんだけど！」









「うん

別に、いいけど……」









あ「裕太が元気だったら

明日でもいいかな？」









「いいよ(笑)」









あ「やった(笑)」









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でもやっぱり、



俺はこのAの笑顔が大好きで、









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この笑顔が見れただけで

風邪も何もかも

吹っ飛んでしまったように感じた。









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