永遠時計〜僕がいる〜

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それって、って






隣を見ると藤沢いなくて

後ろのほうで目を一点にさせて立ち止まっていた。









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「………藤沢？」









あ「それって………


ど、どういうこと……/」









「……そういう、こと(笑)









俺も藤沢が好き。



あの……/

覚えているかどうかわかんないけど。。。





雪が降った日にあいさつしたの覚えてる？(笑)







あの時から、、、、



………好きだった///」









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俺にしては

かなり勇気がいった告白。









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こぶし、ぎゅって握って

恥ずかしくてマフラーに顔をうずめると




バカ、ってぼそっと藤沢がつぶやいた。









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「え………、」









あ「私はもっともっともーっと前から

玉森裕太が好きだったの……//




……わ、私のほうが先だよ/////」









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なんて照れながら赤面していう彼女。









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「え、、、


……そ、そうだったの？」









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俺のとこに飛びついて

空いた手に藤沢の小さな冷たい手が重なり合った。









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あ「よろしくね(笑)


裕太。」









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いきなりの呼び捨てに

いきなりの手つなぎ。









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もう俺、

死んじゃうんじゃないかってほど

心臓がバクバクいっててまともに目を見れない///









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