永遠時計〜僕がいる〜

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まだ溶け残っている雪のある道に

苦戦をしながらバイト先に向かった。









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先輩が進めてくれた隠れ家的なカフェ。









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真っ黒なエプロンの制服を着て

いつも通り接客をしていた。









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「いらっしゃいませ、」









ドアから出てきたお客さんを出迎えようとすると、









「あ………、」









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そこには

あの雪の日に見た藤沢Aだった。









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あ「こんにちは(笑)」









「……え、あ。。。


どうも//」









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やばい。

なんで俺こんなに緊張してるんだ。









って、初めて感じた胸の高鳴りに

息ができなくなるほどパニックになって

若干手が震える。









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「……えっと、、、同じ。。。

学校だよね……？」









警戒するように彼女の顔を覗きながら

そう聞けばふわって笑った。









あ「うん。

玉森裕太君だよね(笑)」









「え……

なんで俺の名前………///」









あ「知ってるよ(笑)

学校では有名だから、」









「いや。そんなこと。


あ、ご注文を。」









あ「じゃあいつものココアで。」









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