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こっそり見るつもりが！！
私と千晃はやっと我に返った。
宇｢もう仕方ないな〜
ほらもうこうなったら教室に入ろ｣
私達の答えを聞かないで実彩子は腕を掴んでA組の教室に入って、隆弘たちのとこに行った。
私が抵抗しても意味はなかった。
あー、どうして私こんなにも小さいんだろう…。
あっという間に着いてしまい、私は実彩子と千晃の後ろに隠れた。
與｢実彩子？どしたん？
それにAちゃんに、左の子は？｣
伊｢伊藤千晃です！千晃って呼んでね！｣
與｢千晃な！よろしゅう｣
伊｢うん！よろしくね！｣
與｢あ、こいつら紹介するな｣
？｢俺は、末吉秀太！よろしくな！千晃ちゃん！！あと、Aちゃん！｣
宇｢ちょっと！秀太！私のことは無視！？｣
末｢違うわ！実彩子は知っとるし｣
宇｢まあいいけどさ！｣
與｢なんやなんや、秀太は千晃狙いか？(笑)｣
伊｢やだあ！與くん冗談はよしてよ！(笑)｣
與｢冗談じゃないかもやで？(笑)
あと、名字じゃなくて名前で呼んでや！｣
伊｢分かった！真ちゃんって呼ぶ！！｣
末｢あ、俺のことは秀太って呼んでな！｣
伊｢仕方ないな〜(笑)秀太よろしくね！｣
末｢おう！｣
？｢なあ、俺らの事忘れてねえか？｣
そう言ったのは見たこともない人。さっきの秀太くん？も見たことないし。
隆弘か真ちゃんが昨日か今日で仲良くなった子かな？
すると彼はこっちを向いてニコッと笑った。
？｢日高光啓です、よろしくね｣
わあ、かっこいい…イケメン…。
こんなかっこいい人見たことないや。
その人はかなり顔が整ってた。絶対モテる。
與｢ほら、にっしーもはよ自己紹介せんと｣
伊･宇｢その必要はないよ｣
與｢は？なんでや？？｣
宇｢だって私達顔見知りだよ｣
伊｢そうそう｣
與｢そうなん？にっしー？｣
西｢ん？あぁ、誰だっけ？｣
伊｢ちょっとにっしー｣
宇｢忘れたとか言わせないよ？｣
西｢覚えてるって。千晃と実彩子だろ？｣
伊･宇｢さすが！！｣
この人達すごい…。
実彩子と千晃だって今日会ったばかりの人達とこんなに話せるって…。
私には真似できないや。
私が1人でぼーっとしてたら誰かが話しかけてきた。
？｢…ちゃん！Aちゃん！｣
｢あ、え、ごめんぼーってしてた｣
話しかけてきたのは秀太くんだった。
末｢ぼーってするとか可愛すぎか(笑)｣
私はその言葉に愛想笑いを返すしかなかった。
與｢おい、Aちゃんに話しかけちゃおえんで？｣
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作者名：ぱ る . | 作成日時：2017年10月14日 22時
