離さない

気持ち悪い ページ6

亜嵐side




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運転手｢お客様、着きましたよ｣




亜嵐｢あ、あぁ。すみません｣







危ない。ぼーとしてた。



タクシーの運転手にお金を払って降りる








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さっきは、死ぬんじゃねぇかってくらい心拍数凄かったけど今はそうでもない







多分目が合ってびっくりしただけ。








うん。たったそれだけのこと。って考えながらLDHの中に入る









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ここでも受付のおねーさんが ニコッ と微笑んでくる




それに俺も微笑んで返しておく


まぁ、営業スマイルだけど









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あ、丁度エレベーターが来た





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はぁ、最悪。


さっき俺がエレベーターに乗った瞬間後ろから声がして

" ちょっと待ってくださぁーい " って。









てか朝まで一緒にいた女じゃん。




女｢亜嵐っ！また会えたねっ♡｣




俺はお前に会いたくなかった









女｢昨日は激しかったなぁ…♡｣



気持ち悪い









女｢愛してるよ♡｣




俺、吐くかも








女｢ねぇ、なんか喋ってよぉ｣




うるせーな。分かったよ。









亜嵐｢気持ち悪い。話しかけんなブス｣





それだけ言ってエレベーターから降りる









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本当に気持ち悪かった


速く楽屋に行って落ち着こ





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