ただの幼馴染みだよこの野郎【入間銃兎】【ヒプマイ】

幼馴染み No.3 ページ4

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ﾁｭﾝﾁｭﾝ

『…………ふわ…』


おはようございます(かすれ声
目の前には綺麗な顔があった。

まだ夢見てるのかな。
頰を引っ張る。いたい。


『…ぁ、銃兎か。おはよう。』


起こさない様に挨拶をし布団を出る
朝ごはん〜♪

そーいえば私料理できないじゃん
そーいえば、理鶯さん料理出来るって言ってたな


LINE
A
＜理鶯さん、起きていますか？＞

あ、既読ついた

りおう
＜おきているぞ＞

携帯をあまり触らないため慣れていないのか
ひらがなだ。そこが可愛い。

A
＜よかったです！実は…＞

りおう
＜わかった。しょうかんにまかせろ＞

A
＜ありがとうございます！！＞

理鶯さん神様かな？
料理楽しみ…！！



ーーー


「り、理鶯さん、これは…」


私の目の前には紫色のなにかがあった
理鶯さんはむ。と私の前に置く。


「オムライスだ」


私の知ってるオムライスではない…
これが今のオムライスなのかな…

紫色が今の主流なのか…時代は進化してるね


『今のオムライスってこんな感じなんだ…

お先にいただきまーすｯ！』


ﾊﾟｸｯ
理鶯さんの作ってくれたオムライスを口に入れる


『！！理鶯さん！！これ！！

めっちゃ美味しい！！！』


「む！そうか。喜んでもらえて小官も嬉しいぞ」


理鶯さんの口角が心なしかあがった様に感じた
理鶯さんかわいいな…私も自然と口角が上がった


「…A。おはy…り、理鶯じゃないですか〜…」


銃兎が起きてきた
『おはよう』というとちょっと来いと言われた


『え、なになに』


「お前っ…理鶯の手料理食べたのか！？」


銃兎は焦りながらいう
え、なんだそんな事？？


『食べたけど…』


「お前…平気なのか…？」


『へいき！むしろめっちゃ美味しかった！』


「そ、そうか」


理鶯「？」


『ほら、銃兎！食べてみ〜？めっちゃ美味しいから！』


私が作ったわけじゃないけど…
銃兎は椅子に座りオムライスをひと口食べた


「…お、美味しいぞ理鶯！」


理鶯「む！そうか！今度左馬刻にもご馳走しよう！」


「そ、そうだな！」


『独歩ちんも起こして食べてもらお！』


独歩ち〜ん！と起こす
お、起きた


『独歩ちんおはよう！』


「あれ、なんで俺ここに…おはよう」


独歩ちんに事情を説明し理鶯さんの手料理を食べてもらった
美味しいって言ってた…やっぱり理鶯さん凄いや…


『あ、独歩ちん、時間やばい

理鶯さんありがとうございました！！行ってきます！！』


ーーー

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