生徒会長と学年1の王子様【そらる】 (ページ4)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:505 hit

問題児2 ページ4

瑠奈side

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

下校時間、私は早く帰らなきゃいけないのに

『……なんで、

貴方がいるんですか

先輩』

　

「別にー、気分」

と、先輩は適当な声を出す

『まぁ、何か仕出かさないか見張れていいんですけどね』

と、ため息をつく私

「なにそれ」

『じゃあ私、こっちの商店街方面なんで、通学路をちゃんと通って帰ってくださいね』

私は腰に手を当て先輩に注意する

「小学生かよ……」

なんて先輩は呆れ気味に言った

『……あっ！』

「ん？」

やばい、今日お母さん仕事でいないんだった

　

『じゃあそれでは！』と手を降り、商店街の中へと走り出した

「なんだったんだ？……」

と首をコテンと曲げる先輩をちょっと可愛いと思ったり

『……はぁ、はぁ、』

「おっ！瑠奈ちゃん！待ちくたびれたよ！」

「ふふっ、今日のおすすめの花、教えてくれるかしら？」

「ねーちゃん！今日はどんな花言葉を教えてくれるの！？」

『加藤さん、村井さん、祐介くん、いらっしゃいませ！

どうぞ！』

と、実家の花屋の中に案内する

老人男性の加藤さん、老人女性の村井さん、近所の少年祐介くん

この花屋の常連さん

『あ、そうそう、今日は今が旬の___』

『合計1500円お預かりいたします！』

『この花はね、_____』

「ありがとうね！今日も助かったよ！」

「さすが、瑠奈ちゃんだわー、お花博士ね！」

「やっぱすげーや！また教えてな！」

『ありがとうございました！』

これが、私の放課後の仕事だ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

瑠奈の、お花の豆知識コーナー！

『この話は、作者が気まぐれでやろうと言い出したコーナーです。知らなくても知っててもいいので、気になったら見てみてくださいね』

作者「今日は、瑠奈ちゃんはどんな話をしてくれるんですか？」

『今日は、

バラの本数が表すこと

について話そうと思います。』

作者「バラの本数？」

『はい。バラの本数は、気持ちなどを表すことが出来るのです。といっても、恋愛系ばかりですが

特にすごいのは999本のバラが表す花言葉

「何度生まれ変わっても貴方を愛する」ですね。これはとても愛が伝わってきます。』

作者「おお！なんてロマンチック！今日は、一部だけ紹介しましたが、気になる方は調べてみてくださいね！」