【まふまふ】【そらる】【天月】3人の弟とお姉ちゃん 完結編

突然のお知らせ ページ7

Aside



『たっだいまー！』


ドアを開けて靴を脱いでる途中に真冬がﾄｺﾄｺと歩いてきた



「ねーたん！おかえり！」



天使、この笑顔は大天使、一億点満点




『真冬には後でぎゅーしてあげよう』



なんて言うと、「ﾊﾟｧｧｧ」って効果音がつくほどに喜んで、


「やったー！」



可愛いな、もうほんと好き←




リビングにいくと、彼方、と翔大と、うらたんと、さかたんがゲームをしていて、

志麻とセンラ、奏くんは何かをしていた




私は近くにより、





『なにしてるのー？』


ときくと、センラが振り向き、



「あ、Aさん、ちょうどいいところに、センラたち、裁縫の練習してますんやけど、あまり上手く出来ないんですわ」


と説明してくれた





『ん？どれどれ、見せて』




センラに見せてもらうと、




あ、センラかなり上手




『あー、ここがちょっとおかしいからかな？大丈夫、ここをこうしてー』




針を使い、チクチクと縫い上げる




「おお！さすがですわ！」



にっこり微笑むセンラも可愛いと思った
　





「うぅ、A〜、ここできひん、、」





と、涙目になった志麻。私の方が身長が上だから必然的に上目遣いになる




え、天使




『ん？どこ？



あ、ここか、難しいよね、私ともう一回やろ？』



そう微笑むと、志麻はぐすっと言いながらも目を擦って泣き止み、コクりと頷いた





「おぉ、Aちゃん上手だね」




と、近くにいた奏くんが顔を除き混んで微笑んだ




私は『そうでしょー』


と満面の笑みを見せつつ、志麻に裁縫を教えた









ー数十分後ー




「できたー！！」



と、さっきの涙目とうって変わって、



さっきまで縫っていた布をもってピョンピョン跳び跳ねている志麻




可愛い……








その時、るすくんから教えてもらった言葉を思い出した





いつかは会える







どういう意味なんだろう？……





と思いつつも、キッチンへ行き、夕食の準備を始めた






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お母さん明日一旦家に帰るわね。シェアハウスやってるらしいから、お邪魔させてもらおうかしら♪

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