変えてしまった ページ27
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そうして双子はまた、他の誰よりもこの人生で深い関わりを持つ人物と再会する
『祭りって久しぶりじゃねぇか？』
『何年ぶりかね』
万屋四人は仕事の一環で将軍も参加する大きなお祭りに来ていた
そこで銀時はふとそんなことを言い、Aもそれに同意した
『しっかし、スゲー人の量だな。人がゴミのようだ』
『これはあれか、目潰しをしろというフリかな』
『ちげーよ！！危ねぇからその指しまえ！！！』
ピースサインを作って銀時を見つめるAに慌てて銀時は静止をかけた
神楽と新八は既にどこかに遊びに行っており、双子は屋台に入って酒とツマミで普通に晩酌タイムに入っていた(一応お仕事中)
『……………ねぇ銀』
『あん？』
『酔った』
『え、早くね！？まだ一杯目なんですけど！？
そんな弱くないだろお前！！』
『人に』
『人にかよ！！』
気持ち悪……と項垂れる妹の背をさする銀時
『あー、じゃあお前もう帰れ。
俺らだけでもぶっちゃけ充分だからな』
『いいの？』
『おう。無理して将軍の前でオープンゲロしたいんならいいけど』
『なにそれ最悪』
そんなの御免だと言ったAは少しだけお金を置いて、帰路に着くことにした
Aも銀時も、今日この日にまた"彼"に再会するとは思ってもみませんでした
"彼"が祭り好きであることは覚えていたけれど、可能性があることも分かってはいたけれど、頭のどこかでそれは無いと思っていました
銀時にはそこをあとにする前に再度謝ればワシワシと頭を撫でつけられ、爆発してる髪がさらに爆発した気がする
『あ゛〜、人酔いとかダッセェ……』
『あ』
『あ？』
Aがふと顔を上げると、そこに居たのは真選組のマヨラー
『多串くんじゃないの』
『誰が多串だ。土方だっつってんだろーが。
つーかお前ら双子のその多串っての誰だ』
『なにやってんのこんなとこで』
『人の話聞け。
……この祭りは将軍も参加する祭りだぞ、仕事以外のなにがあんだよ。
てめーこそ何やってんだ万事屋妹』
『仕事できたけど久しぶりの人混みに酔って戦力外通告受けて今自宅をめざしてる』
『情けねぇなオイ』
『お前のツラよりかはマシだ』
『んだとてめェ』
祭りの中心部からは外れたが、それでもまだやはり人の通りは多い
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江(プロフ) - 氷麗さん» 氷麗さま！毎度ながらありがとうございます！頑張りやす！！！ (2020年7月3日 18時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます！続編で来ましたので行ってらっしゃい！ (2020年7月3日 18時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 今回も、面白かったです！！体に気を付けて、無理せず頑張って下さいね！！！いつも楽しみにしていますよ！！！！！ (2020年6月29日 21時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - あぁ、、好き……ずっと楽しみに待ってます！！ (2020年6月26日 0時) (レス) id: b976b329cf (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 氷麗さん» 氷麗様、いつもコメントありがとうございます！ゆっくりですけど頑張りますね！ (2020年6月24日 17時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年5月8日 12時
