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地下室 ページ7
『秘事をひとつだけ君に教えてあげよう』
「えっ。」
『そんなに知りたいんでしょ？』
「……」
『教えてあげる。その代わり約束だよ？内緒にしててね？』
「……や」
や、やだ
何この不気味な笑顔何か感じるこの違和感
『おいで♪』
そう言われ手を無理矢理ひかれ連れてこられた場所
そこは絶対に入るなと言われていたあの地下室
正直すごく気になっていった
でもここに入れば私の何かが終わるような気がして
自分からは決して入ろうとはしなかった地下室。
その扉は鍵がかかってたわけでもなくあっさりと開き
未知の世界へと導かれるようなこの不思議な感覚に奪われたのであった
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作者名：みるあ。 | 作成日時：2015年10月26日 23時
