皆集まれェェエエ！！自由な私達の(非)日常的学園物語！5【オリジナル合作小説】 (ページ23)

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彼奴はお前だよ【SnowWhite】ページ23

蛍side

誰かがこっちを見ていますね…

僕はその方向にいる妖怪に
満面な笑みを向けた。

ちょっとした好奇心ですかね？

……！

蛍「……ゆ、ユーリアさん！…あの僕用事ができちゃいました…」

蛍「ごめんなさい…！」

僕は悲しそうな顔をしてユーリアさんにいった。
さあ、早くしなきゃ…

僕は学園にすぐに走り込んだ…

後ろからは走るなという声がきこえますが、
僕は全て無視をした。

そして…ついたところは
学園の最上階…の壁

すっ…と僕は壁を通り抜けた。

そこには背の高い男の人と、
七歳くらいの…女の子……がいた…。

二人は凄く驚いた顔をしている。
そんなのはどうでもいい…

薫《蛍…彼奴は…》

蛍「うん…」

僕は女の子の前に立つと、
女の子に隠し持っていたナイフを向ける。

神無「…誰だおまえは」

蛍「お前こそ誰だ…その子に入って何する気だ」

神無「……へぇ…」

…

神無？「…もう気づいたんだ」

女の子はいきなり真っ黒い光を放つ。
僕は目を瞑り、次に開けたときには、

さっきの女の子の姿が変わっていた。

女の子の真っ黒だった髪の毛は、
所々白くなっていて、
女の子の左目は金色になっている。
服装も真っ黒な和服に変わっていた。

神無？「この子の体借りたんだよね～！」

神無？「気づかれちゃったから予定狂っちゃったじゃないか」

彼奴は僕のナイフを弾き飛ばし、
僕の髪を掴んで顔をぐっと近づけた。

神無？「さて…どうしようか」

僕は彼奴を思いっきり睨む。

神無？「予定を大幅に変更して…」

神無?「世界を滅ぼそう!」

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Snow「いやぁ黒神無ちゃんがでてきましたね！」

アイ「そうですね…ここからは蛍と薫の頑張り次第ですね」

Snow「そうですね…というか黒神無ちゃん…可愛い」