皆集まれェェエエ！！自由な私達の(非)日常的学園物語！5【オリジナル合作小説】

誰かの昔話【SnowWhite】 ページ3

そして、神様と女の子は
家族に罰を与えにいきました。



神「本当に…よかったのか？」



？？？「はい」



家族への罰は…



人「火事だぁぁぁあ！！！」



人「＿＿様の家が火事にっ！」



…



父「＿＿！す…すまなかったっっ！」



召使「ひ、ひぃぃ…た…たすけ…」



煉獄の炎に焼かれることでした。



？？？「お父様が……悪いんだよ？」



？？？「僕に…自由をくれなかったんだから」



神「それに七つの女子(おなご)を捨てた」


神「七つまでは神のうち…お前は知らなかったのか？」



？？？「ね？お父様？
僕は十分に苦しみましたよ？
だからお父様達が苦しむ番です……」





？？？「さ、我を楽しませてよ…」




女の子は怪しく瞳を細めて
燃える炎を見つめていた。



神「もう、未練はないのだな？」



？？？「はい…でも…生まれたばかりの子は…」



神「安心しろ…あの子は何も知らない男の子だ」



神「我が男の子を助けておいた」



神「何千年か先の未来に生まれるはずだ」



神「神也(かぐや)という名前でな」



？？？「わかりました…ありがとうございます！」



それから女の子は、
その神社で暮らすことにしました。


神の名前は護(ゆずる)というらしい。




そして女の子は
自分と同じことが起こらないように、
束縛を嫌い、
自由を求めるようになった。


女の子の名は─









─









──東里 神無──

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