皆集まれェェエエ！！自由な私達の（非）日常的学園物語！【オリジナル合作小説】

ミサイル発射した奴こいつです【キノコ猫】 ページ26

雪子side

「雪子様‼みてくださいこれ!面白そうですよ⁉」

「はぁ…。」

もうこれで83回目です。メロンの邪魔でしかありませんね。

「ほら雪子様!自由学園だなんていいじゃないですか‼」

「そんなところ逝ってもメロンを食す時間が減るだけです。」

「雪子様⁉漢字が違いますよ⁉」

この人…ではなかった、この霊は私の知り合いの山中さんです。
いつも「面白い」ものを紹介してきやがります。
別に私はメロンさえあればあとはどうでもいいのですが。
ちなみに他の霊達もこの学校を勧めてきます。マジでウザい、とはこのことです。

「雪子様〜自由なので行ってもメロンは召し上がれますよ？…多分。」

「多分とはなんですか多分って。それに何度も言っていますが私は興味がありませんので。」

「そんな…。」

こうなったら最終手段です。自由学園を爆破し、誘えなくしてやりましょうか。
確かミサイルが倉の四次元boxにあった気がしますし。

「山中さん、私用事を思い出したのでお帰りいただくかお帰りいただいてもよろしいですか？」

「つまり帰れと仰っているのですね…？わかりました、失礼します…」

山中さんも失せましたし、ミサイルを発射しに行きますか。


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そんな彼女が自由学園に入るまであと少し…

何あれ。【夜月】→←境界の隙の中。【白兎】

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