第3話 放【みつかった】葛西side ページ4
これはどういう状況だ。
全国指名手配犯葛西善二郎、つまり俺は珍しく混乱していた。それもそのはず、
俺の隠れ家にかわいらしい女の子が入ってきたと思ったらいきなり抱きつかれた。
待て、俺何かしたか?
いや読者さん、俺は犯罪してるかしてねーかの区別くらいはついてる……つもりだ。
しかし抱きつかれるほど良いことをした覚えは全くと言っていいほどない。
女の子は何も言わず俺に抱きついている。
よし、とりあえずこの子について色々聞かなくちゃいけねーな。
葛「嬢ちゃん、ちょっと離れて貰ってもいー
かな?」
?「あ、ごめんなさい!思わず……わかりました」
落ち着く為にもう一箱の煙草を開けて火を着ける。
葛「まず。どーやってここに来た。つか誰に聞
いた」
?「……劉一さんから」
……思わず舌打ちをする。あの野郎まだ懲りてねーのか。
あー、大丈夫。本編に影響ない程度にお仕置きするから。
葛「次に。嬢ちゃん、名前」
?「あ、淀実Aと言います」
葛「Aちゃんね。なんで俺を尋ねた?劉一に聞いたっつー事は、てゆーか俺を知ってるなら、易々と来るわけねー」
A「え……覚えてないんですか?」
葛「わりぃが、見たことねー。見たならよっぽ
どのことじゃねー限り忘れてない」
A「そう、ですか」
葛「家まで送る。あ、俺の事は誰にも言うなよ?」
A「家……無いんです」
葛「……は?」
あ、やべ。なんで俺を知ってるのかわかった。
殺されんのか?俺。そしたら抱きついてきた時点で俺死んでるよな。
葛「淀実、淀実……!」
A「思いだし、ましたか」
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
葛西さんってこんなんでいいのかな……
ではまた次回!
まさか閲覧する人がいたとは……!
あなた方天使ですか?
第4話 淀【ふかいわけ】葛西side→←第2話 報【りゅういち】
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー煙草
エポー
9人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
利羅(プロフ) - 白狐さん、コメントありがとうございます!まだまだネウロは不滅です!拙いながらも精一杯頑張りますので、よろしくお願いします! (2017年10月28日 22時) (レス) id: fdb62179d7 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - おぉ…ネウロの投稿いまどきしてる方いらっしゃるんですね…面白いです!更新頑張ってくださいね! (2017年10月28日 21時) (レス) id: c80fc03d1f (このIDを非表示/違反報告)
あーうー - お?ネウロと(2回目)対面?つか夢主ちゃん死亡フラグたてまくってる気がする… (2017年10月14日 23時) (レス) id: 498ada8b8c (このIDを非表示/違反報告)
利羅(プロフ) - あーうーさん、いつもコメントありがとうございます!他にもパロとか本編も頑張りますので、よろしくお願いします! (2017年9月17日 10時) (レス) id: fdb62179d7 (このIDを非表示/違反報告)
あーうー - キタコレ!歌い手はね!そらまふとかでてきたらもっと需要ありだとおもいま))殴 (2017年9月11日 22時) (レス) id: 498ada8b8c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:利羅 | 作成日時:2017年7月24日 16時