タイミング【萌愛】 ページ10
私達は…まだ学校についていない。
いつもの時間に家からでたよ…?
着いてるはずなんだけどね。
私は不運が多い。
だから…今回はタイミングが最悪だった…。
知らない他校の生徒なのに…
「ずっと気になって見てました。
付き合ってください!!」
登校中は正直やめてほしかった…。
講習の面前で…まわりの人の視線は私と萌恋ちゃんに突き刺さる。
「うわぁ…かわい」
「双子だ…超似てる〜」
「生告白やばぁ…」
萌恋ちゃんの機嫌が悪くなるだけ…。
私達は一卵性の双子だと言うだけでも…いつも目立つ。
それだから余計にこういう事をされると…また噂として広まってしまう…。
「あの…どっちに言ってます?」
『そこがはっきりしないと…何も言えないかなぁ…』
「付き合ってくれるなら…どっちでも。」
私と萌恋ちゃんの心には響かない言葉。
多分萌恋ちゃんと私は遺伝子レベルで一緒。
でも…性格や趣味は全く違う…。
「どっちでもいいなら…他当たってください」
イライラとした笑顔の萌恋ちゃん。
相手も怯まないから…
「君らは運命の人なんだ!!」
それからと言うもの…萌恋ちゃんと彼の言い合いは続いた…。
かれこれ2時間ぐらい。
最後は…くどかったので走って逃げた。←
授業中でシーンとした学校。
教室の扉を開けると…
怖ぁい笑顔の日向ちゃん先生がいた。
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アセロラゼリー(プロフ) - 作りました (2016年10月24日 7時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 百合桜さん» 解りました (2016年10月24日 7時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
百合桜(プロフ) - 終わりました!話がいっぱいなので続編頼みます(^L^) (2016年10月24日 0時) (レス) id: 29848ed227 (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 百合桜さん» いってらっしゃいです! (2016年10月23日 23時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
百合桜(プロフ) - 編集してきます (2016年10月23日 22時) (レス) id: 29848ed227 (このIDを非表示/違反報告)
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