始まりと名前【萌愛】 ページ5
あれは入学式当日。
新入生だった私達は…緊張の中で話を聞いていた。
隣に座っていた男の子が緊張から吐いてしまった。
私はどうしていいのか、わからなくて…咄嗟に手で受け止めた。
「えっ？」
「うわぁ……」
周りは声をあげるだけ…思考の回っていない頭で出した一言が…
『大丈夫？ まだ気分悪い？』
普通の人は素手で吐瀉物を受け止める人などいないと思う。
ここからだと思う。
私が…普通じゃなくなったのは…。
もちろん。女の子には嫌われてしまっていたけど…。
まぁ…こんなお馬鹿はいないよね…。
私が周りから遠目で見られる理由。
いやなんだけどなぁ…あの名前。
自慢の妹【萌恋】→←幕間の物語〜姉妹との出会い、高嶺の花の妹編〜【鰓】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アセロラゼリー(プロフ) - 作りました (2016年10月24日 7時) (
レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 百合桜さん» 解りました (2016年10月24日 7時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
百合桜(プロフ) - 終わりました！話がいっぱいなので続編頼みます(^L^) (2016年10月24日 0時) (レス) id: 29848ed227 (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 百合桜さん» いってらっしゃいです！ (2016年10月23日 23時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
百合桜(プロフ) - 編集してきます (2016年10月23日 22時) (レス) id: 29848ed227 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
