何も替わらない【鰓】 ページ21
屋上で頭を冷やそうとすると女が一人ぶつかってきた
ほっておいたが
嫌な予感がして、屋上を急いでかけ上がる
「大丈夫か!?萌愛!?」
と肩を揺さぶる
「……大丈夫だよ。」
「嘘をつけ!大丈夫なわけないだろ。」
そんな、今にも泣き出しそうな赤子の顔なんかして
「大丈夫…本当に大丈夫だから。」
と
嗚呼、彼女は優しい
きっとその慈愛はかのジャンヌ・ダルクにも負けないだろう
「抱え込みすぎなんだよ。」
ならば、誰かが彼女の捌け口にならなければ
彼女は壊れてしまう
頼む…頼ってくれ。
頼む………!
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アセロラゼリー(プロフ) - 作りました (2016年10月24日 7時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 百合桜さん» 解りました (2016年10月24日 7時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
百合桜(プロフ) - 終わりました!話がいっぱいなので続編頼みます(^L^) (2016年10月24日 0時) (レス) id: 29848ed227 (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 百合桜さん» いってらっしゃいです! (2016年10月23日 23時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
百合桜(プロフ) - 編集してきます (2016年10月23日 22時) (レス) id: 29848ed227 (このIDを非表示/違反報告)
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