暇をもて余す【アイリ】 ページ3
時刻は午前11時。もうすぐお昼なので、喫茶店やレストランは賑わっている。
そんな中で、私はというと、路地裏を歩いていた。
肩から鞄をさげ、片手にはジュース。
冬も近いこの季節、影になっている路地裏はかなり寒く、近づく人は少ない。
「つまんない……」
最近事件もなく、正直暇だ。
なにか起きてくれたら喜んで首を突っ込むのに。
でも私の直感で言うと、もうすぐ事件が起きそう。多分、きっと。
そう思っていたら、忙しない足音が聞こえてきた。
姿を見るに、私の知り合い。
おかしいな。あの人は今学校にいるはずなんだけど。
でもあの人ならサボってても可笑しくないかもね。
とりあえず挨拶しなきゃ。挨拶は人間の基本って言うし。
「こんにちは。私を見た瞬間面倒くさそうな顔するのはやめてよね、隆一お兄ちゃん」
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アセロラゼリー(プロフ) - 編集してきます (2015年11月30日 8時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 終わりました! (2015年11月22日 20時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 編集してきます。 (2015年11月22日 19時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
美扇(プロフ) - 終わりました (2015年11月20日 7時) (レス) id: d0126c5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
美扇(プロフ) - 編集します (2015年11月20日 7時) (レス) id: d0126c5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
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