お前なんぞに【隆一】 ページ15
「ふぅ、危ない。危ない。」
全くしんどいんだよ。
早く帰って寝るか
そんな時
「隆一………なのか?」
一番会いたくない顔があった。
「屑が………一番会いたくなかったよ。」
なんで、こんなときに限って不幸が続くのか?
「なぁ、もう止めにしないか?」
「…………………」
「こんなこと…さ………彼奴だって」
その瞬間俺はこいつの頬をおもいっきり殴る
「お前が彼奴を語るんじゃねぇよ。お前さえ選択をしてれば、こんなことにはならなかったんだ。」
「あの時にあの三人でお前だけが、唯一何も失ってない。」
「それにお前らしいな。部下が二人か?大出世だな?色男?」
だからどうってこともないけどな。
心地よく破裂する音が響く
「ほら、早く駆けつけろよ?死ぬぞ?」
嗚呼、その表情だよ。
「ふざけるなよ、8年前お前はただ自分が傷つくのを嫌ってみてただけじゃないか?そんなお前が……」
俺に
『俺にそんな顔を向けるな。』
突如、空間がピシッという音とともにわれてくる
「…………!」
その中には歪んだなにかがある。
良くは見えないが
見ているだけで変なものに当てられたように吐きそうになる
「くそっ……止まれ………!」
なんとか亀裂も直り収まった
「なんとか………こっち(現実)にあっち(夢世界)を繋がなくてすんだようだな。」
「もういい、俺は帰る。もう二度と俺にその顔をみせるな。」
俺はその場をアトにした。
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アセロラゼリー(プロフ) - 編集してきます (2015年11月30日 8時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 終わりました! (2015年11月22日 20時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
アセロラゼリー(プロフ) - 編集してきます。 (2015年11月22日 19時) (レス) id: f53ed707bf (このIDを非表示/違反報告)
美扇(プロフ) - 終わりました (2015年11月20日 7時) (レス) id: d0126c5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
美扇(プロフ) - 編集します (2015年11月20日 7時) (レス) id: d0126c5cf5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ