時覚学園【小説】

現実逃避【彩子】 ページ43

入ってすぐに退出しました。


いや、まだ代表が志恩くんなのはいいんですよ？
本人もそれでいろいろあるんでしょうし？

風見君も……まぁいいとしましょう。
あまり関わらないようにすれば……無理かもですけど。


ただなんというか……冷たいんですよね……
Bが明るかったというのも相まって、なんだか淡々としすぎている気がします。


Aクラス、入りたくなかったな……Bで副代表にでもなりたかったです。


……これは現実逃避というやつをすべきですね！


というわけで他のクラスに行きます。

Bでもいいんですけど、ここはあえて他のクラスに行きます。


Sとか気まずいので、Cにでも行きましょう。



Cクラスの中を見ると、グミちゃんと栄二君が、いちゃつく……というのはおかしいですね。
グミちゃんが栄二君に抱きついていました。

あの二人の会話はほのぼのしてますねぇ……癒されます。





……あ、気付かれた。

ｱﾔｺｻﾞｧﾝﾅｽﾞｪﾐﾃﾙﾝﾃﾞｽ【栄二】→←隣のクラス【志緒理】

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